鼻のこびと

  • 太平社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924330481

感想・レビュー・書評

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  • 節々にホラーじみていて、イソップ物語

  • 鼻のこびとは、顔が小さくて、鼻が長くて、体が大きくて、手が長い。かわいそうだなと思った。お父さんとお母さんに息子だってわかってもらえなくて、ぼくだったらすごくさびしい。
    だから、こびとがくろうしたけど、さいごは幸せになれたのがよかった。お客さんをよぶ仕事とか、自分のすがたをわらわれる仕事にばかりさそわれたけど、自分で料理人になろうと言いに行って、そこでがんばったし、おばあさんのところで教わったお料理を作ることができた。
    おばあさんに運んであげたキャベツが人の頭にかわっていたのが、こわかった。
    がちょうの「ミミ」という名前がかわいい。(小3)

  • メルヘン。解釈ができない。

  •  幼い頃、何度も読んでいたお話。タイトルを忘れてしまって、ずっと読めずにいたけれど図書館内を散歩していたら偶然見つけた。不思議で、怖くて、お腹が減る物語です。

  • この人の絵が好きでたまりません。画集が欲しいんだけどまだ買えていません。近いうちに★

  • これはすごい。
    絵にもストーリーにも重みがある。
    奪われた七年間の捉え方は人によってそれぞれだと思うが、じぶんには「社会人として働いている間に身につけたスキル」や「色んな人に頭を下げながら経験してきた過去」を無駄にするな!ということだと勝手に解釈した。

    終わり方も満足。

  • リスベート・ツウェルガーの絵がイイですね

  • がんばるこびとはかわいいです。

  • 別冊太陽『こわい絵本』選書  
    「ドイツのある町に、女房が野菜を作って売っていて、かわいい息子のいる靴屋があった。店は繁盛していたが、そこに魔法使いのおばあさんが現れて、野菜を買うと息子を連れ出し、息子を鼻のこびとに変えてしまい…。」

    親に気付いてもらえない不安、寂しさ!ヤーコブめげないけどね。

  • 鼻の小人…子どもの想像力を掻き立て、ちょっと怖いけど読み進めたい…そんなお話です。50年前の児童用に書かれた本はぼろぼろ…改めて本を購入し読みました。意外と読みごたえがありました。

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著者プロフィール

ヴィルヘルム・ハウフ 著者のヴィルヘルム・ハウフは19世紀初め、ドイツに生まれた。満25年にも満たない短い生涯で、創作にたずさわったのも3年ほどの期間でした。しかし、その間、数々の小説や詩や評論を書きました。彼の書いた3つの童話は、どれもわくにあたる物語の中にいくつかのお話がはさまれる形になっています。その3つの童話をまとめて1冊にしたのが本書になります。

「2001年 『冷たい心臓 ハウフ童話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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