- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784924460898
作品紹介・あらすじ
87年に出版されて爆発的反響を呼び、理系読者を驚喜させた名著が、2000年度を機に改訂版として甦る!今回新規に加筆された章では「三体問題」の不思議が解き明かされ、それを通じて新たな視野が拓かれる。恐らく読者は本書によってエキスパートへの最短の道を手に入れることだろう。
感想・レビュー・書評
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大学で新たに習う数学的概念に戸惑ったことはありませんか? この本は微積分、テイラー展開、固有値、電磁気学で必須のDiv、Rot、複素関数など、私が大学時代にイメージをつかみにくかった数学的概念を見事なまでにやさしく解説してくれた。まさに「目からうろこ」の本です。
大阪府立大学図書館OPACへ↓
https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000458081 -
【2019年度「教職員から本学学生に推薦する図書」による紹介】
川村悟史さんの推薦図書です。
図書館の所蔵状況はこちらから確認できます!
http://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00117207 -
入学後、物理・機械系の学生の前に初めにそびえ立つ高い壁、それは物理数学。高校までには習わなかった抽象的な概念が次々目の前に現れる。しかし、この本はそんな物理数学について直感的に教えてくれる。最初の高い壁は直感で越えられる。
(有機・高分子物質専攻 M2) -
9章と11章だけ読んだ。
僕レベルには非常に難しい。
何度か読まないとダメだ。 -
学部レベルの数学や物理で出てくる厄介な部分を分かりやすく解説。
何か新しい知識を提供してくれる本ではないが、理解度をあと10upさせてくれる。
よって、ある程度の予備知識があったほうがこの本は楽しめる。
これを読んだ後、もう1回その分野を勉強すると何かいいことあるかも。 -
大学数学をやっていてなんかしっくりこない,イメージがわかない...という人におすすめ.厳密な部分はとりあえず置いといて,「ああ,こういうことか」とわかった気になれる.フーリエ級数の章は大学1年の時に読んでおいて大分その後の勉強に役だった気がする.
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20年あまり前、第一版にはずいぶん助けられた。
追加となった章も興味深く読めた。理工系学生に絶対オススメの書。 -
多分2~3回は読みました。
こういう本は寝っ転がって読むのが一番。
でも、そういう本があまり無かった当時は貴重でした。