柄谷行人発言集 対話篇

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  • Amazon.co.jp ・本 (935ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924671454

作品紹介・あらすじ

デビューから50年にわたる対話の記録
(著者単行本未収録原稿のみを収録)
1969年の文芸評論家デビュー直後から、様々な論者(哲学者・作家・批評家・研究者・音楽家)と対話をおこなってきた柄谷行人氏。その50年にわたる対話の記録。
著者単行本未収録の「対話」55本を収録。総原稿は100万字(原稿用紙2500枚)を超える。著者30代~70代までの思考の軌跡を一望に見渡すことができ、〈夏目漱石論〉にはじまり、『マルクスその可能性の中心』『隠喩としての建築』『日本近代文学の起源』『批評とポスト・モダン』『探究』を経て、『トランスクリティーク』『世界史の構造』『哲学への起源』『帝国の構造』『憲法の無意識』へとつづく、巨大なる"知の山脈"を形作った思想家・批評家の、その格闘する姿が、本書で明らかになる。

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著者プロフィール

柄谷行人(1941・8・6~)批評家。兵庫県生まれ。1965年、東京大学経済学部卒業。67年、同大学大学院英文学修士課程修了。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。また批評誌「季刊思潮」「批評空間」を創刊。『畏怖する人間』『意味という病』『マルクスその可能性の中心』(亀井勝一郎賞)『隠喩としての建築』『探究』『トランスクリティーク』『世界史の構造』『哲学の起源』『力と交換様式』など著書多数。

「2023年 『柄谷行人対話篇 3 1989-2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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