のはらうた (2)

著者 :
  • 童話屋
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924684287

感想・レビュー・書評

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  • 優しい気持ちになれる。イライラしている時に読んだら良いかも。

  • 「ぽいぽい・たいそう」が1ばんすきだった。ねむたいしで、よんでいるとついわらっちゃうんだよ。おとうさんによんであげたい。(小2)

  • のはらのみんなが作る詩(うた)。
    声に出して読めば、なんだか心がうふうふしちゃう。

    “おしらせ  うさぎふたご

    みみのさきの
    すべすべ やわらかいところが
    いちばんさきに
    はるになります

    それから しばらくして
    のはらじゅうが
    はるになります”

    今の季節にぴったりの詩。

    “せかいいち  こうしたろう

    すくすくの くさ
    ぽかぽかの おひさま
    ひるねのできる
    そよそよの こかげ
     ・・・・・・
    それだけあれば
    ぼくの いちにちは
    せかいいち”

    うん。うん。

    一番好きな名前は“つゆくささやか”さん。
    さわやかで美しい、素敵なお名前です。

  • くどうさんはいつも考えているのかな。
    自然の動きを見ながら、いろんなものの視点から世界を見ているのかな。

  • 読んでいて思わず心がほっとやすらぐような詩です。
    時々ののはらのみんなの視点に立って世界を見てみると新しい発見に気付かされるのではないでしょうか。
    ぜひみなさんも読んでみてください

    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=5343

  • “のはらみんなの代理人”として工藤直子さんが詩を書いています。自然や虫や動物たちの声を聞けたような気持ちになります。ほんわかしたり、どきっとしたり、ジーンときたり心が揺さぶられる1冊です。私は、かぶとてつお著“けっしん”という詩が好きです!

  • ≪県立図書館≫

    かわいらしいのはらうた。
    生き物が愛おしくなる。
    擬音語を楽しく感じた。

  • のはらのみんなのうた。
    とおいむかしにわすれてきた、やわらかいこころをおもいだして、むねがきゅっとせつなくなりました。

  • 1作目の方が好きかも

    好きなうた
    「せかいいち」こうしたろう
    「はっけん」ふくろうげんぞう
    「かたつむりのゆめ」かたつむりでんきち
    「てれるぜ」かまきりりゅうじ

  • ほっとするようなかわいいのはらの声がつまった詩集。

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著者プロフィール

台湾生まれ。お茶の水女子大学中国文学科卒業。女性初のコピーライターとして活躍した後、詩人・童話作家に。『てつがくのライオン』(絵・佐野洋子)で日本児童文学者協会新人賞、『ともだちは海のにおい』でサンケイ児童出版文化賞受賞。野原の生き物や自然が躍動する詩集『のはらうた』は、子どもたちに愛され、ロングセラーとなっている。『ねこはしる』『まるごと好きです』など、多くの詩集・絵本・エッセイがある。

「2020年 『女声(同声)合唱とピアノのための いのちへのオマージュ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

工藤直子の作品

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