いそがなくてもいいんだよ

著者 :
  • 童話屋
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本棚登録 : 71
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924684836

感想・レビュー・書評

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  • 一行一行、大切に読み進めていく。
    じっくりと言葉に向き合いたいときに。

  • どうして絵本でも詩でも、同じような行間の匂いがするのだろう。はじめて岸田衿子さんと出会ったのは「かばくん」だと思う。幼い頃何度も母が読んでくれた。かばくんが口を開けるところを読んでもらうのが好きだった。表題の詩を書籍名にするのはいかにも癒し効果を狙っているようで好きでないのだが、この人の植物のことをうたう詩が好きだ。それは例えアルハンブラ宮殿の壁のつるくさでも。
    「なぜ 花はいつも こたえの形をしているのだろう なぜ 問いばかり 天から ふり注ぐのだろう」という詩が好きで。花の形のその薄く透ける曲線や天に向く佇まいは、普遍の真理のようで圧倒される。岸田さんが同じような思いで花を見つめているのではないかと思って、うれしかった。

  • 国語の学習で読みました。
    小さな詩集です。
    初めて読んだ作者さんでしたが、面白かったです。
    世界観が長野さんと似ていました。
    ちなみに、国語では、「いつのまに 春は」という詩を選びました。
    テーマの「春」にぴったりだと思いましてね。

  • 最も好きな詩人。
    何度も読みかえしています。

  • わたしの一番好きな詩人かも。山脇ゆりこさんとの絵本も好きだし、ハイジや赤毛のアンの主題曲(歌詞)も好きだった。
    先日引っ越す人にお餞別にあげてしまった。また買わなくては。

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著者プロフィール

1929年、劇作家・岸田国士の長女として東京府豊多摩郡に生まれる。立教女学院小学校、立教女学院女学校を経て、東京芸術大学油絵科に入学。1955年、谷川俊太郎の勧めで第一詩集『忘れた秋』を発表し、詩人としてデビューした。童話作家としても活躍し、1966年には画家の中谷千代子とコンビを組んだ『かばくん』でドイツ児童図書賞を受賞した。1973年、『かえってきたきつね』で産経児童出版文化賞大賞を受賞。

「2019年 『岸田衿子の詩による無伴奏男声合唱曲 うたをうたうのはわすれても』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岸田衿子の作品

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