おとなになる日

  • 童話屋
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本棚登録 : 64
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784924684874

感想・レビュー・書評

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  • りある
    いいタイトルの付け方

  • 邦題は ちと大げさというか、元は「ぼくも!」みたいなタイトルなので、お兄ちゃん(上の子)あるあるという感じで気楽に読めばいいんじゃないかと思いました。

  • あら、素敵な話だった。もう一度読みたい!!

  • おおきな成長。いつか来るこんな日。嬉しくて少し寂しい。お兄ちゃんだけどお母さんなら尚更。だから今を大事に。

  • 誰かを関係を築くと、今までの誰かとの関係の密度が変わる。
    おとなになることとは、その密度に冷静になる暇がない状態になるのことなのかもしれないと思いました。
    こども時代のふれあいは、生き方の指針を作る。

  • ちいさな変化、成長かもしれないけれど、それは大きな大人への変化なんだ。でも同じ少年の心の成長を描いた、「あたらしいぼく」ほど感動はしないです。残念ながら。

  • お兄ちゃんにべったりの小さな弟が、
    ほんの少し世界を広げて、ほんの少しおとなになる、
    そのささやかな瞬間を、優しい視線で描いた本。

    小さな子どものため、というよりは、少し大きくなったお兄ちゃん・お姉ちゃんや、大人のための本かも。

    成長して欲しいけれど、成長していくことがほんの少し寂しい、だけどやっぱり喜ばしい。そういう思いが表現されていて、共感できる。

  • お兄ちゃんの気持ちわかります。

  • ティモシーはおにいさんのジョンにいつもくっついています。ジョンがいやがってかくれても、ぜったいついていくのです。ところが、あるひ、おむかいのいえにジェイクというおとこのこがこしてきました。ふたりでいっしょにあそびはじめると、すぐにむちゅうになって…。ジョンがかえってきたとき、ティモシーはどうするかな?
    ちょっぴりおおきくなったティモシーと、ほんのちょっとうれしくてさびしいジョンのきもち、わかります。

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著者プロフィール

1915-2013年。米国ヴァージニア州生まれ。ウィスコンシン大学卒業。出版社で50年以上にわたり児童図書の編集者として活躍するかたわら、絵本作家として60冊以上の作品を出版。主な絵本に『うさぎさんてつだってほしいの』(冨山房)、『かぜはどこへいくの』(偕成社)、『ねえさんといもうと』(福音館書店)、『あらしのひ』『いつかはきっと』(ほるぷ出版)、『はるになったら』(徳間書店)などがある。

「2018年 『かあさん、だいすき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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