ほほえみにはほほえみ

著者 : 川崎洋

• 童話屋 (1998年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[まめた。さんの感想 · 2023年11月26日]

ありし日に、直筆のサインをいただいた本です。柔らかくて優しくて、子どもに読ませたい詩が多いです。この詩集にはありませんが、H27〜の光村図書「こくご1下」に「てんとうむし」という詩（ぜひ一読を！　愛しさに苦しくなります。お子さんの教科書で読んだ親御さんもいらっしゃるのでは）も取り上げられています。ですが、激動の時代を生き抜いた作者のペーソス、哀痛、厳しさがどこかに漂います。川崎先生、合掌。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年9月15日]

目次

ほほえみ
地下水
海で
しかられた神さま
風呂屋
わが愛するチャップリンが
花
あずき
言葉
少女の海〔ほか〕

[志茂塚ゆりさんの感想 · 2021年9月17日]

やさしい言葉で語られたやさしい詩。
でもそのやさしい景色は戦争と隣り合わせで、どこかしら、巨大な暴力の影が差している。

子どもに読んでほしい詩もいくつか。
大人になってから読んでよかったと思える詩もいくつか。

茨木のり子さんと同人誌「櫂」を作られたとのこと。
なるほど！

[arukudesuさんの感想 · 2017年6月16日]

いろいろなタイプの詩がつまってます。

[lib-yuki_eventさんの感想 · 2014年1月22日]

資料番号：019107739
ご利用の細則：図書館内でご覧下さい
備考：【元の所在場所】新川和江コレクション
http://lib-yuki.city.yuki.lg.jp/info/shinkawa.html

[mangataさんの感想 · 2012年8月19日]

童話屋の本は想定が可愛い。

著者プロフィール

九州大学教授　博士（工学）

「2022年 『レクチャー マルチメディア』 で使われていた紹介文から引用しています。」