風の子しりとり

  • 戸田デザイン研究室
3.39
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本棚登録 : 132
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (51ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924710450

作品紹介・あらすじ

しりとりの魅力を美しいデザインで伝える絵本です。

赤い帽子をかぶったかわいい風の子。
遠い空から飛んできて、大きなほおの木やカエルと楽しい“しりとり合戦”をくりひろげます。

見開きを大きく使った大胆な構図、鮮やかな中にも落ち着きのある色彩、
シンプルでかわいいイラスト。
いわゆる「しりとり」イメージにはないモダンな美しさに、
ページをめくるたびに驚くばかりです。

小さな子どもとお母さんが楽しそうにしりとりをする姿を、作者が偶然見かけてうまれたこの絵本。
想像力ひとつでいつでもどこでも誰とでも楽しめるしりとりには、
時代が変わっても色褪せることのない楽しさ・豊かさがあります。
お母さんお父さんと一緒に、しりとりの続きをやってみてください。

感想・レビュー・書評

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  • シンプルで易しい絵本。ピューッと風に乗って移動する風の子が可愛かった。色使いも素敵。

  • 子供たちの大好きなしりとりです。子供たちとやりとりしながら、読みます。
    たんたんと読んでもいいですが、つぎはどんな言葉があるだろうと、一緒に考えてもらいながら読んでも楽しいです。
    季節は問いませんが、風の子がでてくるので、冬に読んでもいいかな。

  • しりとり。

  • 楽しいしりとり。いつか娘ともこんな風に遊びたい♪(10ヶ月)

  • 3歳4ヵ月
    息子は風の子役で
    交互に読んでみる。

  • 90

  • 夏休み

  • これは傑作ですね。絵の間の抜け方といい、しりとりを通して、相手との関係を築く過程といい、絶妙です。
    それにしても、しりとりの文化は日本だけでしょうか?
    こどもたちは夢中です。

  • とださんの絵本はシンプルでかわいいので大好きです。ジャパン版ディックブルーナ的な位置づけです、わたしにとって。

    これは風の子がほおの木やかえるくんとしりとりをするお話です。絵がとても分かりやすく子どもも印象に残るみたい。特にだいこんの絵がわたしは好きです。あとは「まんげつ」と「のぎく」が普段の生活でなかなか出てこない言葉だったのでおもしろいなーと思いました。普通「ま」で「まんげつ」は出てこないでしょう!

    これを3歳のお誕生日に頂いて、その頃はちーっともしりとりのルールが分からなかった息子ですが今は考えながらも楽しく遊べるようになりました。しりとりって時間をつぶすのには本当にいい遊びです。

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著者プロフィール

とだこうしろう(戸田幸四郎 1931 年-2011 年)

山形県尾花沢市生まれ。都市計画から店舗デザイン、
グラフィックまであらゆるデザインを仕事とする。
51歳の時、デザイナーから絵本作家に転向。
戸田デザイン研究室を設立する。
80歳で亡くなるまで42作品を発表。そのどれもがロングセラーとなる。
絵はもちろん、ひらがなまで全てをデザインした
『あいうえおえほん』は累計100万部を超え、
日本の知育絵本の草分けと評されている。

「2008年 『赤ちゃんにおくる絵本3冊組』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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