オタク論!

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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924718807

作品紹介・あらすじ

オタク第一世代が語る「オタクって何だ!」限りなく拡散しつつある「オタク」なる存在を第一世代が今一度語り尽くした。

感想・レビュー・書評

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  • これを読むことによって「オタクはすでに死んでいる」がよりよく理解できた。

  • 【共著:唐沢俊一】

  • 途中までは面白く読んでいましたが、だんだん疲れてきました…(笑)
    ガチなオタクって経済には貢献しているかもしれないけど、少子化問題には基本的に悪影響だし、長期的に考えるとマイナスなような気がしてきました…

  • 勢いがあって面白かった

  • オタク第一世代と呼ばれて久しい、唐沢俊一と岡田斗司夫の2人による対談。
    SF映画の過去・未来 / オタクの老後生活 / 最新版「オタク」の定義 など

    中でも「マンガ家という生き方」は、唐沢俊一 著書「B級学 マンガ編」の「マンガ家らしい死に方」と合わせて読むべきであろう。

  • 腐女子論に挑む!が読みたくて買っちゃったな。結局失敗しましたとさ、ってオチなんだけど。

    唐沢俊一に問題があるのは重々承知した上で読んでニヤニヤしているのであしからず。

  • 萌えはオタクの1ジャンル、というのは納得。
    今は情報量と多様性がありすぎて、
    以前のように全部に目配りなんてできないんだろうけどね。
    「“感性格差社会”の到来!?」はそうかなあと思っていたが
    実際そうなのか、と思うとぐったりするわ。
    脳トレ言うてる以前に、頭をもっと意識して柔軟に使わないと
    どんどん感性が安くなっていくのだ。
    http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-750.html

  • ●読書録未記入

  • 世が世ならオタクもオタクなのである。元祖オタクのお二人だけど、現代オタクには温度差を感じるのだという。オタクのこれまで、そしてこれからを語り、社会の中でのオタクの立ち位置を探る。いろいろな側面でオタクを語ってくれてるから、まぁオタクを知りたい人の教科書的な?今やオタクはある意味じゃナウい存在であるのだから、オタクを理解することはかなり有意義であると思う。

    東大はオタク論のゼミやってるらしく・・・・うらやましいです。

    ★ネタばれ★
    オタクのアイデンティティが、集団から個人に移っているのだという。まぁ2chの状況をみれば明白なんだけれども、オタクが自身の知恵を競い合って喧嘩してる。しかもアニの種類も格段に増えて話題も分散するし、深く考える暇もない。じゃあどこでまとまるのかというと朝鮮人中国人やらを極端に敵視することでまとまっているのだとか。なんだかオタクはアメリカや中国みたいな集団になっているのではないかなと思ったりする(不適切謝罪)。みんな同じに見えてじつは多民族な集団なのである。だからオタクは皆同じだとか言わず。いろんなオタクと会話することで、いろんなものを得るのではないか・・・・なんて。

    『電車男』でオタクは宮崎勤からの悪いイメージを払拭。だからオタクがモテる時代到来のためイケメンオタクをTVに映せ!・・・・というのには猛反対ですよ。絶対、ジャニーズがそういうことしだすから。だからそれをマネして中身のないオタク格好つけが増えて、オタクのインテリ的側面がますますなくなってしまうのではないかと危惧するからです・・・。

  • まぁ、そういう本でした。

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著者プロフィール

1958年生まれ。作家/評論家。と学会運営員。大学在学中からアニメ、演劇関係の仕事に携わる。トンデモを近代サブカルチャーとしてとらえる立場から、と学会の活動に参加。『奇人変人偏愛記』(楽工社)『スコ怖スポット東京日帰り旅行ガイド』(ごま書房)など、著書多数。TV番組「世界一受けたい授業」の先生役などとしても活躍中。

「2011年 『トンデモ本の世界 X』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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