いまここから始めよう

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924751828

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  • 新たなスタートをするときに勇気づけてくれる言葉たちを紹介。

    「断られた?拒否された?思いきり落ち込んで、そこから始める。」

    「良い結果を出したかったら、いま何を学んでいるか、いま楽しんでいるか、いま人生はシンプルか、このことをときどきチェックしておくこと。」

  • 「自分のことをしつける」

  • ワンフレーズ本。
    シンプルだから、シビれます☆

    シビれたフレーズの一部抜粋のみを記します。
    (一部といっても、とても多いですが。)

    〜以下、抜粋〜


    もう少し経験を積んだら。もう少し理解が深まったら。もう少し財産ができたら。こころが安定したら。じぶんのことが好きになれたら。ひとが許せるようになれたら。
    そうそう、全部すでにもってることにして、すべてあるというところに立って、そして、始めるのです。


    理不尽なことは、起こります。これからも、起こります。だから、いまここから、始めよう。


    ひとがじぶんに影響することを許すかどうかは、じぶんで決められます。だから、いまそこから、始めよう。


    じぶんのこと、かわいそうがっているから、人生、始まらない。


    外からの刺激に対しては、いくつもの選択肢があります。


    だれも外側から、あなたの自尊心や自己信頼を奪うことはできないから。唯一、それが失われるのは、あなたがそれを売り渡してしまったときだけだから。


    だれもあなたにプレッシャーなんか、かけていない。おおむね、じぶんでじぶんにかけているのでしょう。


    じぶんにも相手にも、「なぜ」と聞かないことです。「なぜ」という質問は、じぶんや相手を責めることを目的としたものだからです。


    小さなことにくよくよするなというのは、実は、とても意味の深い教えです。ひとは、小さなことだからこそ、こだわっているからです。じぶんがそんな小さなことにこだわっているなんて知られてしまうのが、いちばんいやですからね。


    向こうからやってくる問題に、ひとは弱い。
    でもじぶんからつくった問題には、ひとは対応できる。


    つまり、みんな、じぶんがどう思われているかで頭がいっぱいで、ほかの人のことなんか、眼中にない。
    そこで、悪いお知らせは、あなたはあまり見られていないということ。良いお知らせは、あなたが思っているほど、ひとはあなたのことを見ていないし、憶えてもいないということ。
    (※自分コメント:変な思い込みを取り払った自分の時に、ひとから見て印象に残るのでは)


    自分のセンス、じぶんの内側からの声にも信頼をおきなさい。


    ひとも変えない。じぶんも変えない。視点を変える。


    良い結果を出したかったら、いま何を学んでいるか、いま楽しんでいるか、いま人生はシンプルか、このことをときどきチェックしておくこと。


    楽しいことを探すんじゃない。いまここを楽しむ。


    正しいこと言ったら、反発食らうよ。だって、相手も正しいから。


    ひとは正論なんかじゃ動かない。感情だけでも動かない。ひとは、意気に感じて、動きます。


    わたしも主役。あなたも主役。みんな主役。あなたにとっては、ほかのひとはみな、脇役でしょうが、ほかのひとにとっては、あなたが脇役。全員が主役でやりにくいのですが、そういうことですから、そこから始めることにいたしましょう。


    自分のことをしつける。


    いちばん最後に、人生を評価しようと思っているかもしれないけど、いま評価してしまうんだ。とても素晴らしい人生だって。理由?根拠?そんなもの、どうでもいい。

  • 伊藤守氏の言葉はどれもシンプルだけど心に響くものが多く好きです。

    ひとつだけ引用。
    「向こうからやってくる問題に、ひとは弱い。でもじぶんからつくった問題には、ひとは対応できる」

    生きていると色々な事がある。
    でも問題や課題は与えられるのではなく自分で見つけるという気持ちがあれば出来ることはいくらでも出てくると思います。

  • 一番印象に残ったのは、
    『正しいこと言ったら反発食らうよ。だって相手も正しいから。人は正論なんかじゃ動かない。感情だけでも動かない。ひとは、意気に感じて、動きます。』

  • ☆やさしく、前を向かせてくれる☆

    今の自分を責めるわけでもなく、
    強引に引っ張るわけでもなく。

    自然に前を向ける一冊。

  • 何度も何度も読み返して、そして手元に置いておきたい一冊。
    悩んだとき、落ち込んだとき、不安になったとき・・・・そんなときにそっとページをめくってみればいい。
    ほんの少し元気を取り戻せるはず。

  • 同じ日になんとなく買った本が偶然同じ伊藤守さんの本でした。
    優しい言葉で前を向く勇気を与えてくれる一冊です。

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著者プロフィール

早稲田大学教育・総合科学学術院教授

「2023年 『メディア論の冒険者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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