こぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ 1)

著者 : ジーン・バンルーワン 三木卓

• 童話館出版 (1995年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

こぶたくんの家に、おばあちゃんから「木曜日の夕ごはんまでにうかがいます」という手紙が届いた。今日は木曜日。さっそくこぶたくんとかあさんと妹のアマンダは、歓迎の準備をはじめる。部屋をそうじし、床をみがき、お花を飾り、ごちそうを作り…。こぶたくんも自分の部屋であばあちゃんを迎えるしたくをする…。こぶたくん、妹のアマンダ、おとうさん、おかあさん、そしておばあちゃんの「こぶたくん一家」のなにげない日々を、あたたかくユーモアたっぷりに描いたお話が全部で5編。アーノルド・ローベルがやさしく、表情豊かに絵を描いている。

感想・レビュー・書評

[hosinotukiさんの感想 · 2021年1月30日]

やわらかいタッチのほんわかした挿絵といつもあたたかい目でふたりのこぶたくんと妹のアマンダを見守るおとうさんおかあさんが好きです．

[scaramoucheさんの感想 · 2020年2月6日]

ジーン・バン・ルーワン作、アーノルド・ローベル絵、三木卓訳。
こぶたくんと父母との掛け合いの様子が、柔らかい雰囲気で語られる。ローベルの絵が可愛らしい。

[夏子のひきこもり部屋さんの感想 · 2019年11月4日]

こころ癒される絵本です。

わたしも長男も大好きです。

おかしを　やく日

が一番お気に入り。

雨が降る休日に思い出す絵本。

全体的にながれる穏やかな雰囲気が淡々としていて独特です。

[guriandguraさんの感想 · 2019年10月12日]

アーノルドローベル作品紹介

[夢色さんの感想 · 2017年9月25日]

【あらすじ】
こぶたくんの家に、おばあちゃんから「木曜日の夕ごはんまでにうかがいます」という手紙が届いた。今日は木曜日。さっそくこぶたくんとかあさんと妹のアマンダは、歓迎の準備をはじめる。部屋をそうじし、床をみがき、お花を飾り、ごちそうを作り…。こぶたくんも自分の部屋であばあちゃんを迎えるしたくをする…。こぶたくん、妹のアマンダ、おとうさん、おかあさん、そしておばあちゃんの「こぶたくん一家」のなにげない日々を、あたたかくユーモアたっぷりに描いたお話が全部で5編。アーノルド・ローベルがやさしく、表情豊かに絵を描いている。

【感想】
微笑ましい物語だった。こぶたくんがとても素直で可愛らしい。でも、アーノルド・ローベルが書いたお話の方がおもしろいと思った。これは、絵だけアーノルド・ローベルが描いた絵本だから、物語も書いて欲しかったなあと、ちょっと思ってしまった。

[unileafさんの感想 · 2017年7月25日]

UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
「いま読んでいる」になっている本は貸出中ですが、ご予約いただけます。
コメント欄に「貸出希望」と書いてください。
（送り先の住所などはここに書かないでください。）

[コトバアソビさんの感想 · 2013年11月25日]

こんな“こぶた”が欲しいです。
でもミートボールって・・・（笑）。

[だんご母さんの感想 · 2012年8月5日]

かえるくんシリーズの、アーノルド・ローベルと訳者は三木卓。というわけで気になり、図書館で借りました。かわいいです。

[おひさま文庫さんの感想 · 2012年3月24日]

ちょっととぼけた感じの絵とストーリーが
とってもかわいくて、
ギュッてしたくなる本です。

特に好きなのが
雨の日にクッキーを焼く話。
しあわせってこういうことをいうんだなあって
あったかい気持ちになります。

雪の日、こぶたくんと妹のアマンダが
なかなか思うように行動してくれなくて
おかあさんが落ち込んでしまう場面には
思わず共感。

子ども思いのお母さんも、
いつもうまくいってるわけじゃないよ
でもそれでいいんだよ、って
言ってくれている気がして、
少し肩の力を抜くことができました。

[kaede2005さんの感想 · 2012年3月15日]

5つのおはなしがあります。いもうとがいちばんすきです。こぶたくんがアマンダにおもちゃとかほんをかしてあげないのがおもしろかった。