めうしのジャスミン

著者 : ロジャー・デュボアザン 乾侑美子

• 童話館出版

感想・レビュー・書評

[虎目 梨那さんのレビュー · 2020年5月23日]

牛たちが人間に見える。格好ではなくて、やっていることが人間そのもの！

[りゅうさんのレビュー · 2020年2月27日]

ジャスミンは、きれいなお花とかのついたぼうしをかぶって、ただおしゃれしたいだけだっちゅーの！って言いたくなるようなお話。いじわるなことばっかり言うどうぶつたちはこわいぞ。コットンとかペチューニアいいぞ。（小2）

[junkotetuさんのレビュー · 2017年11月8日]

他と違う事をするのは、勇気がいるわね

[かささぎ心理相談室さんのレビュー · 2014年4月3日]

「わたしは、わたしのおもうようにするわ。だれでも、その人らしくすればいいのよ」

[kiriさんのレビュー · 2012年9月16日]

噂をする動物たちが人間と重なる部分もあるなぁ･･･

[ハリモグラさんのレビュー · 2012年4月28日]

デュボアザンですね〜。ジャスミンが周りにまったく合わせないところが素晴らしい！この良さは日本人にはわかりにくい？！

[さとさんのレビュー · 2011年10月27日]

『小学生はこれを読め！』より

[rereponさんのレビュー · 2008年2月19日]

ガチョウのペチューニア　が登場するおなじみにシリーズ

作者がいわんとする大事なメッセージが
愉快な動物たちと共に物語られています。

皮肉めいたセリフや滑稽な動物たちの
セリフは、人間の社会を風刺している
んでしょうけど、軽い感じで、
さらっと読めるとこが好きなシリーズです。

[宙(sora)さんのレビュー · 2007年10月4日]

ジャスミンがすてきな帽子を手に入れて、オシャレにかぶっていると、まわりはそれを非難します。
本当は自分も欲しいのに手に入らないやっかみと、人と違うことが出来る勇気に対しての羨望が入り混じってます。
「自分」を持ってるジャスミンは素敵です。
そろそろ個人を尊重する時代になって欲しいものですね。

著者プロフィール

スイス、ジュネーヴ生まれ。1925年アメリカに渡る。息子のために絵本を作ったことがきっかけになり、絵本作家、イラストレーターとして活躍。主な作品に『ロバのみみ』（好学社）、『しろいゆき　あかるいゆき』（BL出版）、「ごきげんなライオン」シリーズ、「がちょうのペチューニア」シリーズなど多数。

「2020年 『しばふって、いいな！』 で使われていた紹介文から引用しています。」