文明と経済の衝突

著者 :
  • 第二海援隊
3.89
  • (3)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784925041409

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東西文明・800年周期説の天才研究家村山操氏と、1990年代を警告を発してきた奇才浅井隆氏のコラボ本。すでに市場には出回っていないが読みやすく最高に面白い。
    1990年に出版された本であり。21世紀初頭に800年周期の大混乱が必ず起こると予言されている。コロナ禍を受けて、再度読み直すと大変味わい深い。
    文明が交差するとき(交代期)の直前に巨大帝国が出てくる。それは滅びる文明の側に現れ没落する側の最後のろうそくが消える前に一瞬明るくなるようなことが起きる。一瞬といっても。100年ぐらい輝くらしい。
    現代に重ねると、21世紀前半、米国はどんどん強くなり一瞬明るくなる。その後、21世紀後半には、急に衰えていくと予想されている。
    果たしてこの予想は当たるのだろうか。。。

  • いまこそ読むべき本の筆頭

  • 文明法則史学に興味があったので読む。古今東西の文明は1600年をひとつの周期としていて、800年ごとに東西文明の繁栄が入れ替わるという説。それにしても、村山節は、どうして浅井隆なんぞと共著で出版したのだろうか。

  • 東洋と西洋の文明が800年周期で入れ替わるという、1600年文明周期説の法則とそれに付随する数々の現象を解明する。

全4件中 1 - 4件を表示

村山節の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×