ザ・ストーン・ローゼズ 自ら激動なバンド人生を選んだ異才ロック・バンドの全軌跡
- DU BOOKS (2016年4月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784925064880
作品紹介・あらすじ
・単独公演は21年振り!6/2(木)、6/3(金)に武道館にて来日公演開催!!
・ローゼズの<サード・カミング>こと彼らのニュー・アルバムも今夏に発売予定との噂も!?
を楽しむための、真のマスターピース登場!!
メンバーの協力を得て、ほぼすべての関係者に取材したオフィシャル・コンプリート・ブック。
イギリスで上映され人気を博したストーン・ローゼズのドキュメント映画『THE STONE ROSES : MADE OF STONE』の元ネタとしても知られる彼らの伝記本が、とうとう日本でも出版!
メンバーだったレニ(ドラム)とマニ(ベース)の協力を得て著者サイモン・スペンスが400時間以上もの取材やリサーチをして執筆された、いわばストーン・ローゼズのほぼ初となる詳細な伝記本。
これまでローゼズのバイオグラフィに迫った本があまり出版されていないために謎の多かった彼らのバンド内情や関係性、意外なエピソード、ちょっとした暴露話などがメンバーによって多数語られています。
~ 本書一部抜粋 ~
「80年代後期、あのデヴィッド・ボウイがローゼズのデビュー・アルバムのプロデュースをオファーしてきた」
「デビュー・アルバムのプロデュースは当初ジョン・レッキーではなく、あのマーティン・ハネットが手がけるはずだった」
「96年4月にジョン・スクワイアがローゼズを脱退した際、新ギタリストとして名乗りをあげたのが、なんとあのジョニー・マーやスラッシュだった」
「ジョン・スクワイア脱退直前 ~ローゼズ崩壊に至るまでのジョン&イアン&マニのやりとり」 などなど
そう、これらの信憑性を物語るちょっとした事件があったそうで……。実はローゼズ再結成のリハーサル初日に、この本の出版の件でヴォーカルのイアン・ブラウンとレニが大ゲンカ。
それ以降も、著者のサイモン・スペンスは「イアン・ブラウンから脅迫めいた電話を何度も受けた……」とも語っているのです。そう、それだけあのイアンも知られたくなかったエピソードが書かれていることの証明でもあります!!
●地元メディアやアーティストらも大絶賛!
「愛すべき、詳細なバイオ本 ―― Mojo」
「時代を定義する、決定的な本だ ―― Q」
「初心者から熱狂的なファンのための、真のマスターピースである ―― What Hi-Fi? Sound & Vision」
「あんなに短い活動期間だったのに、ローゼズは圧倒的なインパクトを世間に与えた。不遇時代、様々なトラブル、世界的なブレイク、解散、再結成……奴らの激動なバンド人生に想いを巡らすことは、いつだってとても意義のあることだ」ピーター・フック(ニュー・オーダー)
「ローゼズは、かつて私が人生をかけるくらい惚れ込んだバンドだ。彼らのファースト・アルバムはまさにマスターピースだったよ」ジェフ・トラヴィス(ラフ・トレード)