こぎつねコンチ (子どもとお母さんのおはなし)

著者 :
  • のら書店
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本棚登録 : 187
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784931129320

感想・レビュー・書評

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  • 紹介していただいた本。

    ゆっくり流れる時間。
    コンチとお母さんのやり取りが、なんともあったかくて。
    季節の移り変わりも、自然に1年間おうことができて。
    おっきな出来事は起こらないけど、やさしい時間が大事に大事に語られていて、ほっこりできます。

    この本は、ぴたっとお母さんに寄り添って、温もりを感じながら読んでもらうといいんじゃないかなぁ。
    読むお母さんも、聞いてる子どもも、気持ちが、やわらかぁ~くなると思います。(できることなら、誰かに読んでもらいたいくらい^^;;)

    ルース・エインズワースの『チャールズのおはなし』を思い出しました。

  • 小さい頃に読んで、それからずっと大好きです。今でも本棚に並べてあります。読むたびに幸せな気持ちになれます。いちごの染みがついてしまった話が特に好きです。

  • せかいいち、楽しかったです。

  • 健全で、季節ごとの文化もきちんと描かれている好感の持てる本。

  • かわいくて、古本屋で108円で、つい買ってしまった。
    こぎつねコンチの楽しい毎日のお話。お父さんやお母さん、友達。季節のあれこれ。

    こういうお話に出てくるような、素直でかわいい子どもなんておらんやろ、と思っていたけど、「悪魔の2歳」を経て「天使の3歳」と呼ばれる時代に突入した我が子を見ていると、ある年頃の子どもはこんなにかわいいものかもしれない、と思えてくる(ええ、親バカ)。

    現代日本の首都圏で東京で冷暖房完備のオフィスにこもりきりで働いていると、こういうお話に出てくるような、季節や自然を感じながらの生活なんてはるか遠くのもののようにも感じられるけど、ちょっと立ち止まって意識すれば、都会は都会なりに、暑いの寒いの花粉だの以外にも、いろんな趣があるのだったと思い出す。

    娘(3)が自分で読むには早いけど、一緒に読んだら楽しそう。

  • 丁度『ぼくらのなまえはぐりとぐら 絵本「ぐりとぐら」のすべて。』を読んでいた時期に、チカホブックマルシェで購入。

    子ギツネのコンチとお母さん(と時々お父さん)の穏やかな12ヶ月。

    中川李枝子さん&山脇百合子さんの作品はどれも共通の「暮らしのにおい」みたいなものが感じられて、誰が主人公の物語でも心からリラックスできるのですよね。
    原っぱでたくさん遊んで家に帰れば、家族がごはんを作って待っていてくれるとか、自分のために縫物をしてくれるとか、その家族のために家庭菜園から苺を摘んでくるとか。
    「生活する」って、こういう小さなことの積み重ねで、それが今日も明日も確かにここにあるということへの安心感が、子どもにも大人にもすごく大事なんだよなあ……と噛みしめながら読みました。

    娘がコンチみたいにのびのびと成長できるように、私もコンチのお母さんを見習わねば。

  • 買ったのではなく幼稚園から頂いた記憶があるけど、その幼稚園では卒園していないので、引越しの餞別だったのかもしれない。
    その幼稚園は私が大学生になっても毎年年賀状を送ってくれていた。
    この本ももう、今では実家のどこにあるのか定かではなく、もしかしたらもうすでになくしてしまったのかもしれない。
    でも、とても幸せなお話として私の心の一番柔らかい部分にある。

  • 『改訂新版 私たちの選んだ子どもの本』で知り、図書館で借りた。

    きつねはらっぱに住む、こぎつねコンチ(コンキチ)と、おかあさん・おとうさんの、四季折々12のおはなし。
    ポケット・おくりもの・いちご・たなばた・川あそび・十五夜・きしゃごっこ・にわそうじ・くつした・おしょうがつ・おおゆきの日・あかちゃん

    なんてかわいいんだろう!
    眠る前にはじめの一話を読んで、これはあたりだと確信。
    読むのがもったいなくて、一日に一話ずつ読んだ。
    コンチはまるで子どもそのもの、子どもの頃の気持ちが、そのまま本のなかに入っているのだ。
    さすがの目線に脱帽。
    そしてやっぱりすてきなのは、おかあさん。
    こんなおかあさんがいたら、かなわない。
    かけがえのない愛情を感じて、私まで幸せになった。
    子どもができたら、購入したいレベル。

  • 子どもの読み聞かせに使っています。こんきちと四季折々のお話し。最後の章はこんきちのお母さんがもうじき出産でこんきちがお兄ちゃんになるという話し。穏やかで温かいお話しです。

  • 優しいお母さん、お父さん、そしてお友達に囲まれて1年の四季や行事を楽しむコンチ。すてきな子供時代の絵本。短いお話が12話入っている。初めは「絵がちょっとしかないし、色がない」と不満そうだった5歳の息子も、毎晩1、2話ずつ読むうちにコンチに親近感を覚えたのか、次の話を楽しみにしていた。

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著者プロフィール

中川李枝子

「2020年 『ぐりとぐらカレンダー2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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