- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784931129481
作品紹介・あらすじ
大きな森の奥深くにくらす、見ならいのまじょデイジーとなにやらふきげんな鳥ズズーの、ゆかいで心あたたまる出会いの物語。
感想・レビュー・書評
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ピンクの塔がある可愛い建物は、魔法学校でしょうか。美しい森の中で花が咲き生き物たちもゆったり暮らしている様子が素敵!
デイジーは、お休みの日に練習が必要なくらいほうき乗りが下手なのですが、悲観しないで森の風や光を楽しんでいます。子どもたちには、こんなペースで学んでほしいものですね。
ひねくれ鳥のズズーは、カラフルな鳥たちの世界で、真っ黒い自分のコンプレックスのために心を閉ざしていました。デイジーの「すてきよ」「ありがとう」に涙をこぼすズズー…うるっとしました。
狭い世間で相手にされなくても、「外」という違う価値観があって、受け入れてくれる友だちが見つかるのです。今、周りに違和感を感じている人にお薦めしたい絵本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
植田真さんの絵がとても好きなのですが、(オリジナルの)絵本を買うのは初めて。
私が植田さんの絵が好きなのは、寂しさと暖かさが共存してるから。強い光ではなく、暖かい光なのです。
この絵本も、孤独な部分にジワリと滲みこんでくる、優しい絵本でした。この奇跡は、誰にでも起こせる魔法なんですよね!
すっかり植田さんの絵本のファンになってしまいました* -
大切にしたい絵本に、また出逢えた♪
むずかしい呪文を唱えるだけが魔法じゃない。
だれもが、デイジーやズズーのように、
曇っていた空にあたたかな太陽の光がさすような
やさしくすてきな魔法を、心に持っているんじゃないかと思います。
↑作者さんのことばが全てを語ってくれてる。
やさしくて、あたたかな絵と文。心にしみた。
ズズーが涙をぽろぽろこぼすシーン。いっしょに泣けた。
ズズーが好きです。 -
可愛らしい絵ですが、思った以上にお話がしっかりしていました。カラスがいい味出してます^_^
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きみと、ぼくの、
いいところ、が
友達になれる魔法。 -
2010年11月23日
<THE STORY OF WITCH DAISY> -
*+頁いっぱいに絵を描いているから、壮大な森が伝わってくる
*+水彩画きれい
*+主人公が明るくて、私も彼女みたいに、前向きに生きたいってなる
*+歌の部分は文字を変えている
*+背景を描かずに、1頁に同じ人物を何人も描く事によって、踊っているようにみえる -
気がつくと顔がゆるんでしまっています
ぎゅうっとしたくなるすてきないっさつです。