おはなをどうぞ

著者 :
  • のら書店
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本棚登録 : 445
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784931129504

感想・レビュー・書評

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  • 白い表紙に色とりどりのお花を抱えたメルシーちゃん
    きれいな色づかいに魅かれて、手に取った一冊です
    このお花は、おかあさんにあげるお花です
    帰り道に少しだけ、おすそ分け
    「お花をどうぞ」
    最後の一本も、「お花をどうぞ」
    お母さんにあげるお花が無くなってしまいました
    そんなメルシーちゃんをおかあさんは、やさしく抱きしめてあげます
    小さな子供も、読んでいる大人も、温かい気持ちになれる絵本です
    対象年齢 1~2歳

  • 色彩豊かな一冊。
    優しい気持ちになれる。
    動物たちも可愛い!

  • メルシーちゃんがお母さんにあげるためにお花をたくさん摘んで帰る。
    途中で、うさぎ、ライオン、キリン、ゾウに少しずつおすそ分け。
    動物たちはみんな喜ぶけれど、最後には全部なくなってしまう。
    家に帰って、お母さんにあげる花がなくなってしまった、と言うと、お母さんは私のお花はメルシーちゃん、と言ってくれるのだった。

    少しだけおすそ分け、と言うならみんなに1本ずつにすればいいのに…。
    動物たちに花を分けてだんだんと女の子の表情が沈んでいくのがかわいそう。
    色鮮やかで花で飾った動物たちは本当に素敵。

  • 読むたびに、最後のおかあさんのセリフに心温まります。「いいのよ。おかあさんの おはなはね、あなただもの」こんな風に子どもに語りかけることができたら本当に素敵です。

  • 素敵なほっこりするお話。
    0歳には早かったのでもう少ししたらまた読みたい。

  • お母さんのためにお花をたくさん摘んだメルシーちゃん。
    おうちに帰る道中、出会う動物たちにお花をプレゼントしていたら、お母さんに渡すお花が一本も無くなってしまいました。
    メルシーちゃんからそれを伝えられたお母さんの一言がもう最高です。

  • オチがいまいちおもしろみはないなと思ってしまったけど、2歳2ヶ月の娘は大ハマり。
    2回目からは動物が登場するたびにこの花はゾウさんのだからダメー!と言っており、よく見ているなと感心した。
    子供部屋の花柄の壁紙にお花を摘みに行き、
    ママどうぞと持ってきてくれるので
    ぎゅーっと抱きしめてありがとうとやりとりをする。温かい気持ちをしっかりと絵本から汲み取ってくれているようで嬉しい。

  • 優しい女の子ですね。またおかあさんが優しく抱きしめてくれていいですね。悪い人は出てきません。

  • 2歳3ヶ月。自分からは持ってこないですが、読んであげると「もう1回!」とリクエストされます。

    読み終わったあとに、「お母さんのおはなは○○ちゃんだよ〜」とぎゅーっとすると、最近ハグを嫌がるシャイな子どもも嬉しそうにニコニコしていました!

  • おとうさんのかさに続き借りました。
    お母さんに泣きつくシーンで思わず泣きそうになりました。友達思いのメルシーちゃん。私もお母さんのように優しいことばを娘にかけてあげたいと思いました。

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著者プロフィール

三浦太郎
明治大学文学部教授。
著書に『図書・図書館史』(編著、ミネルヴァ書房)、『公立図書館の思想・実践・歴史』(共編著、松籟社)、『図書館の社会的機能と役割』(共著、松籟社)ほか。

「2023年 『社会的媒体としての図書・図書館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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