官僚階級論 霞が関(リヴァイアサン)といかに闘うか (モナド新書010)

著者 :
  • にんげん出版
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784931344419

作品紹介・あらすじ

官僚は国民を、無知蒙味な有象無象とかんがえている。その有象無象によって選ばれたのが政治家だと思っている。だから、国家を支配するのは自分たち偏差値エリートであるべき、と信じている。そして官僚は、みずからの延命のためには、国民の生命も安全も切り捨て、暴走する。官僚生成の歴史と内在論理を、初めて明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 本書のプロローグで、民主党政権崩壊にいかに官僚が関わり、第2次安倍政権を官僚がいかに歓迎したかが書かれてある。

    官僚階級を論じるのに、ユダヤ・キリスト教から柄谷のトランスクリティークまで縦横無尽に知的資産を使用する。その知的胆力はまさに、怪物、である。

    本書は、官僚が新自由主義を採用し続けることが国家と社会を破壊へ導くと指摘している。
    著者は、デモには反対しないが、より大胆な改革は、官僚の知的な上昇だ、というようなことを述べている。

  • ちょっとイメージした内容と違った。佐藤勝がマルクスや柄谷行人を読み解く。

  • オマーン オマーンスルタン国 船乗りシンドバッドの冒険のシンドバットはオマーン人 非常に勤勉

    イギリス ベーコンズフィールド イギリスの潜在敵国の語学を教えるコースがある ロシア語、アラビア語、ドイツ語 フォークランド紛争が起きた時はスペイン語コース
    別に英語コースがあり、アフリカ、インド、ネパール、中東の人たちが集まっていた

    リビアのカダフィ大佐はベーコンズフィールドの同窓生 イギリスがカダフィ大佐との関係を回復しようとする時ベーコンズフィールドでの人脈を使う

    定刻というのは、国民国家間の対立が起きても、それを超えたところで維持されるネットワークをもっている

    イギリス 出身階級によりパブの扉が違う
    SALOON 中産階級 PUB 労働者階級

    デザート 上流 中産階級 スイーツ 労働者階級 アフター

    イエスキリスト
    イエス 当時のパレスチナにありふれた名前
    キリスト 油を注がれた者(救世主)
    イエスキリストを唯一の救い主だと信じるという信仰告白

    日本の宗教でキリスト教と近いのは浄土真宗 絶対他力 絶対他力にお縋りして南無阿弥陀仏とお念仏を唱えるのは仏の死からの働きによるのであって、自分の自発的意思ではない。聖書を読むのもおなじことで自分の要素は一切認めない キリスト教は智恵とか学問というものには馴染みません

    中世の終わりは1648年のウエストファリア条約

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著者プロフィール

作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア連邦日本国大使館勤務等を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対露外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、512日間勾留される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し外務省を失職。05年発表の『国家の罠』で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

「2020年 『宗教改革者 教養講座「日蓮とルター」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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