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- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784931367517
感想・レビュー・書評
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『きつねの窓』ぐらいまではとても面白く読んだが、その後は同系色の作品を集めてばかりだったので少々飽いた。「死」をテーマにしてももうちょっと編集にバリエーションが欲しかった。 白秋の「カステラ」がいい。毛虫の漫画を描いたばかりだったので余りに近くてびっくりした。
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久しぶりの童話。帰省した際に目についたので、手に取りました。
「童話は、味わうもの」そんな言葉を思い出す一冊です。
美智子皇后が、インドの国際児童図書評議会でお話をされてから、改めて注目をされるようになった「でんでんむしのかなしみ」
個人的に好きな作品の「去年の木」。
子供向けだからなのか、1つ1つの作品が、とても短いです。だからこそ、行間の含みが深くて広い。大人向けの本より、余韻を味わえると思いました。
大人が絵本を読み返す事は ここ数年ブームになっていますが、優れた童話や詩集を読み返す事も、濃密な時間を与えてくれる新しい発見になりました。 -
09/4 ★★★★ 良い童話ってのは子供大人関係ないなと思わせてくれる
表題「でんでんむしのかなしみ」はこの中では一番
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