でんでんむしのかなしみ: いのちのかなしみ・詩童話集

制作 : 北川 幸比古  大倉 雅恵 
  • 日経ラジオ社
3.60
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本棚登録 : 13
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784931367517

感想・レビュー・書評

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  • 『きつねの窓』ぐらいまではとても面白く読んだが、その後は同系色の作品を集めてばかりだったので少々飽いた。「死」をテーマにしてももうちょっと編集にバリエーションが欲しかった。 白秋の「カステラ」がいい。毛虫の漫画を描いたばかりだったので余りに近くてびっくりした。

  • 久しぶりの童話。帰省した際に目についたので、手に取りました。
    「童話は、味わうもの」そんな言葉を思い出す一冊です。
    美智子皇后が、インドの国際児童図書評議会でお話をされてから、改めて注目をされるようになった「でんでんむしのかなしみ」
    個人的に好きな作品の「去年の木」。
    子供向けだからなのか、1つ1つの作品が、とても短いです。だからこそ、行間の含みが深くて広い。大人向けの本より、余韻を味わえると思いました。
    大人が絵本を読み返す事は ここ数年ブームになっていますが、優れた童話や詩集を読み返す事も、濃密な時間を与えてくれる新しい発見になりました。

  • 09/4 ★★★★ 良い童話ってのは子供大人関係ないなと思わせてくれる
    表題「でんでんむしのかなしみ」はこの中では一番

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