リコネクション: 人を癒し、自分を癒す

  • ナチュラルスピリット
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784931449862

感想・レビュー・書評

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  • ヒーリングの本。
    再読。なんとなく読みたい気持ちになって。

    この本を読むと、ヒーリングなんて本当に特別なことじゃないんだということがわかる。
    そして、ヒーリングの力は特別な人だけが持っているものでなく、望みさえすれば(使おうという意思さえあれば)自由に使えるのだということも。
    ただ、子どものように無邪気でいることが大切である。
    ヒーリングは難しいことじゃない。
    まずは、エネルギーを感じて、遊んでみることから始めてみればいい。
    子どものように無邪気な心で。

  • エリック・パールという、カイロプラクティック師が、
    ある事がキッカケで突然、クライアントが
    カイロによるものではない 「癒し」 効果を受けている事に気付き、
    それが、どうも 「レイキなどの既存のヒーリングではない」
    という結論に達し、『リコネクティブ・ヒーリング』
    と名づけて、ヒーラーとして活動している、
    そのエリック・パール氏が書いた本です。

    ・第I部:天からの贈り物
       エリック・パール氏の生い立ちから、進学を決めるまでや、
       ヒーリングが出来るようになってから
       当時の事を思い返しての自分についての探求

    ・第II部:リコネクティブ・ヒーリングと その意味
       ヒーリングが出来るようになってから、
       それに関した出来事や変化や周囲の反応、
       何故こんな事になったのか?の長い探求について

    ・第III部:あなたとリコネクティブ・ヒーリング
       誰もこのヒーリングについて知っている人がおらず、
       長い探求の結果、自分で結論を出し、
       それを元に、このヒーリング・エネルギーの扱い方、
       練習の仕方、他者をヒーリングする時の注意や対応など

    大きく分けて、第一部・第二部・第三部 に分かれていて、
    最初の生い立ちなどの話は、
    ヒーリングについての話はほとんど出てこないので、
    最初は 「いつ本題に入るのかな?」 とも思いました。

    第二部に入って、ヒーリングができるようになった事での困惑、
    その分野の知識も何もなく、急遽情報集めに走った事、
    ヒーリングによって どんな風にクライアントが癒されたか、
    また、癒されるだけじゃなく、
    クライアントがヒーリング中に本人とは違う意思でしゃべり出す
    「チャネリング」 現象、身の回りで起こる不思議な事、
    情報集めのために参加したワーク、
    その中で何を考えたかなど。

    第三部に入って、困惑から出て腹を括ったというか、
    結論を出して前に進む決意みたいなムード。
    読む人に向けたヒーリングの実践の内容に入ります。
    「読む人に向けた」 とは、
    この本が、読むだけでこのエネルギーが(ある程度)
    扱えるようになるらしく、これについては本人も
    「何故かは分からない」 との事で。
    とにかく、解説、概念、向き合い方、練習法など
    の話に入って行きます。


    ○OoO○OoO○OoO○OoO○OoO○OoO○OoO○


    本そのものの感想は、ちょっと説明が長いかな?
    と思う部分が所々ありましたが、
    例え話が上手く、なるほど、と思える部分も多かったです。
    祈ったり、場をグラウンディングや浄化したり、
    マントラを言ったり、天然石や天使やマスターに守護をお願いしたり、
    という事に捕らわれる必要がなく、
    「苦労しなければ得られない」
    という思い込みや恐れから来る 「儀式」 を手放せる事などが
    書かれていて、面倒くさがり屋の私にもピッタリかも。
    セミナーを受けるお金はありませんが
    (セミナーは受けた方が良いという事は本に書いています)。

    でも、レイキ・ヒーリングとは周波数(波動の種類)が違うらしく、
    他のエネルギーとの併用は出来ないとの事でした。
    ただ、この 「リコネクティブ・ヒーリング・エネルギー」
    を扱えるようになると、
    レイキ・エネルギーも包括するようになる、と書いています。
    リコネクティブ・ヒーリングが出来るようになった人が、
    「レイキを感じなくなった」 という人が多いらしいのですが、
    ただ、何故その 「包括する」 という結論に達したか?は、
    本には書かれていませんでした。

    本の「第一部」 「第二部」の長さから考えると、
    その辺りの結論が、どこから導き出されたのか、
    という辺りも書いて欲しかった気がします。
    「第一部」 と 「第二部」の流れや長さからすると、
    「第三部」 は、突然 「結論と実践」 という感じでした。

    有名という事で、やはり、「レイキ」 の名前が出て、
    それと比べるような話が所々に出てきます。
    レイキは、他のセラピーなどと併用が可能なのは有名ですが、
    その自由さから、他のエネルギーと合わせたヒーリングや、
    「○○・レイキ」 などの派生型(?)ヒーリングも
    多数出てきていますよね。
    「レイキはそのせいで ヒーリングの精度を下げている」
    というのが彼の見解のようです。ただここも、
    何故そう結論付けたかは、詳しくは書かれていません。

    氏が「リコネクティブ・ヒーリング」 をしている時に、
    それを見ている会場内の他の人が協力しようと、
    レイキ・エネルギーを送ってくれるような仕草を始めると、
    「リコネクティブ・ヒーリング」 で表れる
    クライアントの反応が弱まったそうです。
    かと言って、レイキと他エネルギー(リコネクション以)
    のエネルギーとの相性もそうなのか?
    という検証をしたかどうかは書かれていません。

    こういった流れで、既にレイキ・ヒーリングで
    仕事をなさっている人には、
    受け入れにくい表現もあるかも知れません。


    この本に興味を持ったのは、
    「本を読んだ人がこのエネルギーを扱えるようになる」
    という部分で、本当だろうか?とも思ったんですが。

    アマゾンのレビュー で、
    ・何も起こらなかった人、
    ・手や足に 「ピリピリ(エネルギー)」 を感じるようになった人、
    ・実際にヒーリングできるようになった人、
    ・不思議な事が起こって「この本は危険だ」と警鐘を鳴らす人、
    ・これはすごい と実感している人、
    ・エリック・パール氏を「高慢だ」と批判する人、
    ・本の内容は「訳がわからん」けど「スッキリ」した という人、
    ・同居している にゃんこ の態度が変わった(怯えて逃げる)という人…。
     (人によって観点が様々)


    私はというと・・・、
    先日、「光の中に浮んでいる夢」 の記事を書いたんですが、
    実は、あの夢を見たのは、この本を読み始めて2日目でした。
    この本の影響かどうかは分かりませんが…。

    で、読み終わった日の夜に、金縛りになり、その時、
    誰か(?)に髪の毛を触られ、
    無理やり体を動かそうとしたり声を出そうとしたら、
    「キャ~~~w」 (嬉しそうに 汗)
    って言ってそれは逃げてった (^-^;)
    体を動かせるようになってから見てみても、
    誰もいず、何も見えず。。。
    次の日、消したと思っていたTVがついてたり。

    そして今、読み終わった次の日から、
    好転反応か?と思えるような、
    風邪のような症状が数日続いています…。

    バカなので(?) 10年くらい風邪引いてなかったんですが;
    咳が出てノドが痛くて、このノドから悪化しそうな;

    私、ほとんど好転反応なんてならない方だったので、
    本を読んだだけでこの状態になっているのは、
    ちょっとびっくりしています。

  • リコネクションを知るには、まずこの一冊から読んでください。
    エリック・パール氏がどのようにリコネクティブ周波数と出合ったか、
    どのように理解をし、広まって行ったかがわかります。
    おまけに、読むだけで、周波数が伝わるといわれています。
    活字を使ったエネルギー伝達というのは、新しいものです。

  • リコネクション(宇宙との再結合)について書かれた本。まず著者がDC(ドクターオブカイロプラクティック)ということに親近感がわく。いや俺にとって、DCは雲の上の存在なんだけれども。

    とにかく著者のユーモアのセンスが抜群。説明も、例示が絶妙でわかりやすい。こんな調子で症状説明されたら、そりゃあ間違いなく患者さんから支持が得られるわ。言ってることも明晰かつ深い。

    カイロプラクティックの専門家が、「(宇宙からの意思の)なすに任せよ。治療家のエゴは治療効果を台無しにする」と断言していることに驚かされる。俺が同じことを言ったとしても、単なる逃げ口上にしか聞こえないんだけど。

    一気に読むにはボリュームがあったが、名著である。

  • 楽しかった
    久美子さんの訳のおかげ

  • ハンドヒーリングのことを知りたくて読んだ。
    前半は著者の体験が書かれているが、これが面白かった。

  • ほの本を読んでいる時点で、変容していく
    ヒーリングは自分自身から起こる
    エネルギーを受け取るために、自身を開く

  • こういう本をふつう?の人が読んでも面白いんでしょうか?興味はあるんだけど・・・よかったら教えてください。

  • 著者のエリック・パールは、すごいヒーラーなのに、ユーモアがあって親しみを感じる人柄が文章に溢れていて、読んでいて楽しかった。ヒーラーの人やヒーラーを目指す人に向けて書かれているのだと思うけど、セルフヒーリングについても書かれていたので、日々のヒーリングに役立てられるのではないかと思う。

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