くじら取りの系譜 概説日本捕鯨史 (長崎新聞新書)

著者 :
  • 長崎新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784931493261

作品紹介・あらすじ

いつの時代も日本人は、寄鯨を、海からもたらされる贈り物としてありがたく受け取ってきた。たしかに日本には捕鯨の伝統や文化がある。しかしそれは今、ややもすれば感傷的な自然保護や感情的なナショナリズムで語られてしまう。はたして日本人は鯨とどのように関わってきたのか。かつて西海捕鯨の島として栄えた長崎県生月島に暮らす著者が、日本捕鯨の歴史をたどる。

著者プロフィール

1963年、福岡県生まれ。平戸市生月町博物館・島の館学芸員。熊本大学文学部(民俗学)卒業。捕鯨史の研究、かくれキリシタン信仰の調査・研究に取り組んでいる。
主な論文・著作に『かくれキリシタンの聖画』(共著、小学館、1999)、『生月島のかくれキリシタン』(島の館、2000)、『くじら取りの系譜』(長崎新聞社、2001)、『かくれキリシタンとは何か』(弦書房、2015)、『かくれキリシタンの起源』(弦書房、2018)など。共著に『鯨取り絵物語』(弦書房、2009、第23回地方出版文化功労賞受賞)他。

「2019年 『日本捕鯨史【概説】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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