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- Amazon.co.jp ・本 (693ページ)
- / ISBN・EAN: 9784938165116
感想・レビュー・書評
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原題:Idols of perversity: Fantasies of Feminine Evil in Fin-de-siècle Culture, 1986.
著者:Bram Dijkstra(1938-)
訳者:富士川義之
【目次】
第一章 「従順の喜び」「家庭尼僧崇拝」
第二章 「病弱崇拝」「オフィーリアと愚行」「死女と物神化する眠り」
第三章 「虚脱状態の女性」
第四章 「無重量の女性」「背骨の折れたニンフ」「治療的強姦の神話」
第五章 「月光と蝋の女性」「ヴィーナスの鏡」「レスボスの姿見」
第六章 「進化と脳」「光を失った目と子供の呼び声」「同性愛と雄々しき超越の夢」
第七章 「絡みつく蔓草と退化の危険」
第八章 「毒の花」「デカダンスのマイナデス」「セイレンの激しい嘆き」
第九章 「男性化女性と遺伝学」「獣姦と蛇の快楽の専門家」「レダとキルケとスフィンクスの冷たい抱擁」
第十章 「吸血鬼の変貌」「ドラキュラとその娘たち」
第十一章 「黄金とバビロンの処女なる娼婦」「ユディトとサロメ」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これだったかな、19世紀の退廃的な絵(しかも本当に見たこともないようなマイナーもいいところの!)が沢山載ってて、すんごい欲しくなった本。
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