資本主義のハビトゥス: アルジェリアの矛盾 (ブルデュー・ライブラリー)
- 藤原書店 (1993年6月1日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784938661748
作品紹介・あらすじ
「先住民年」のいま、資本主義の植民活動が被植民地にひきおこしている「現実」は如何なるものか分析する本書が、前資本主義経済から資本主義経済への過渡的状況にたいする新限界学派や構造主義的マルクス主義の、具体的歴史的状況に盲目な客観主義の立場からの抽象を、強く批判。概念を生んだ、ブルデューの出発点の碑。
感想・レビュー・書評
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ある文化の中でどのように労働観が確立し、人々が働いていたのか。安易に政治経済学的な、現代的?な労働観では捉えられないような対象地域の世界の成...ある文化の中でどのように労働観が確立し、人々が働いていたのか。安易に政治経済学的な、現代的?な労働観では捉えられないような対象地域の世界の成り立ち。だからこそ、そこに「先進国的」発想による「豊かさ」に適応するときに様々な矛盾が生じうる可能性かあることを指摘している。また階層によってその変化がどのように化学反応を起こしうるのか指摘。
貨幣経済前の計測の話のあたりは渡辺京二がいうような『逝きし世の面影』で指摘してきたような日本のあり様とも、重なるところがあるのかないのか。2020/06/21
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難しかった…。(いや、私の頭が足りないだけか…)
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1115夜
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