真夜中の密室 (飛天文庫)

  • 飛天出版
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本棚登録 : 11
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784938742881

感想・レビュー・書評

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    いずれ劣らぬビッグネームが肩を並べる、何とも豪華なアンソロジーであるが、内容の方は良く言えば安定した、悪く言えばさして刺激のないものだった。バラエティには富んでいるが、少し物足りない感がある。ただ現在では手に入り難い作品も収められているので、古書店で割とよく見かける本書の役回りは小さくないと思える。

    ところで手元にあるのは1999年発売の3刷である。表紙カバーに作家名が記載されているが、山村美紗の“紗”が“沙”に、島田一男の“男”が“雄”になっている。もちろん内容には何ら差し支えはないのだが、これは読む前から少し萎える。webで調べると訂正されている版もあるようだし、気にする程のことでもないが、興味のある方はチェックしてみるのもいいだろう。

    以下は所収作品
    山村美紗「呪われた密室」
    高木彬光「影の男」
    中町信「動く密室」
    泡坂妻夫「ナチ式健脳法」
    大谷羊太郎「北の聖夜殺人事件」
    天城一「むだ騒ぎ」
    島田一男「渋柿事件」
    鮎川哲也「妖塔記」

  • イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/5219652.html)
    (収録作品)北の聖夜殺人事件(大谷羊太郎)/ナチ式健脳法(泡坂妻夫)/呪われた密室(山村美紗)/動く密室(中町信)/渋柿事件(島田一男)/妖塔記(鮎川哲也)/影の男(高木彬光)/むだ騒ぎ(天城一)

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著者プロフィール

京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年『京城の死』(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。74年「マラッカの海に消えた」で本格デビュー。八三年「消えた相続人」で第日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年没。

「2018年 『殺意のまつり 山村美紗傑作短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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