キレやすい子の理解と対応―学校でのアンガーマネージメント・プログラム
- ほんの森出版 (2002年10月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
- / ISBN・EAN: 9784938874346
作品紹介・あらすじ
キレる子の心のメカニズムを理解し、キレにくい感性を育てるプラグラムです。
感想・レビュー・書評
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実践的。キレやすい子供の理解と対応。何よりも、ぐぐっと大人がこらえることの重要性を感じた。アンガーマネジメントプログラム。その実践の仕方が実にわかりやすくまとまっている。カウンセリングする際の言葉の掛け方答え方も勉強になった。
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学校とは無関係だが、アンガー・マネジメントについて知りたくて読んだ。
タイトル通り、大人が子どもに働きかけるための本。
気づきを促し(感情の語彙、表情について知る)、状況を冷静に分析し(様々な選択肢を思い浮かべてそれを実行したらどうなるか考え、最適解を探す)、実際に行動する、という一連の流れ。子どもがそれを上手にやっていくために教師やスクー・カウンセラーが行う指導、授業について書かれている。
細かい注意も多く、ワークや教材などの具体例が多いので実践的なのかも。現実の適用事例は数例しか紹介されていないのが残念。 -
学校カウンセリングの授業で使いました。怒りの構造の理解やアンガーマネージメントの流れなど解りやすく解説してくれています。
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