キレやすい子へのアンガーマネージメント―段階を追った個別指導のためのワークとタイプ別事例集

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  • ほんの森出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784938874742

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  • アンガーマネジメントとは、「さまざまな感情が入り乱れ、混沌とした状態」から生じる興奮しやすさや衝動的行動、誤った認知を改善するために、、「(1)混沌とした心の状態を整理し、自分の欲求を理解できるようにする」「(2)向社会的判断力をつける」「(3)欲求を社会に受け入れられる形で表現するためのソーシャルスキルを学ぶ」プログラムのこと(本書p.16より)。

    第2章では、アンガーマネジメントの「気づき」「知的理解」「感情的な受容」「新しい行動パターンの習得」「新しい行動パターンの定着」それぞれの段階での面接技法の解説と演習課題が取り上げられ、第3章では「いじめを繰り返す子」「家庭内暴力を繰り返す不登校の中学生」などの事例をもとにアンガーマネジメントの実際の流れが紹介されています。

    演習課題は傾聴や明確化、リフレーミングなどのカウンセリング技法などの復習にもなり、また解説も詳しく書かれていますが、あとがき(p.125)にも書かれているように、初めて実践する場合は、本書での学習だけではなく、研修会への参加やスーパーバイズを受けることが必要かなと思います。

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著者プロフィール

早稲田大学教育学部教授。米コロンビア大学院でカウンセリング心理学を学ぶ。いじめ、飛行、発達障害などが生じる前の啓発教育、危機介入、問題行動を繰り返す児童・生徒への個別支援プログラムの開発、実践などを行っている。著書に絵本『いまじん』シリーズや、『キレやすい子へのアンガーマネジメント』など多数。

「2016年 『ぱんだえほん ぱんぱんぱんだの12か月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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