人を見たら神様と思え

著者 :
  • 風雲舎
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本棚登録 : 50
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784938939717

作品紹介・あらすじ

「キリスト活人術」とは?(1)損なクジを引く(2)しもべになる(3)自分の気持ちの中に何も留めおかない(4)朝、目覚めたら手を合わせる(5)物を活かす(6)人を見たら神様と思う(7)人に寄りそう(8)愛する(9)愛されていると思い込む(10)在るがまま-という教えです。活人術で生き方が変わった人たちのインタビューを収録。

感想・レビュー・書評

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  • 合気、あいき。
    まず相手を無条件に愛して、もちろん自分も愛して、いく。
    すごい人である。

  • 保江さんの本は正直当たり外れが大きい。

    でもこの本は当たりでした。

    活人術についての説明や具体的な方法など腑に落ちる内容です。

    大変参考になりました。

  • 活人術の実践編。活人術を学んだ門人達が自分の経験を書いている。師匠たる保江さんの書いた文章もいいけど、門人達がそれを自分のものとして、その思いを書いた文章も響くものがある。

  • 著者は、不思議大好き右脳派物理学者だ。
    見えないものをロジックで解説するので、世の中に対するものの見方が随分違った印象を受ける。

    今回の内容では、キリストと合気道を結びつけ、「愛の武術・キリスト活人術」を唱える。「人を倒すより、愛するほうが良いではないか」・・・

    いや、たしかにそうなのだが。では、それは武術といえるのか?
    しかし実際、武術の奥義はそこにあるのだ。
    「汝の敵を愛せよ」:合気は「愛魂(愛の魂)」であり、予定調和を具現する「二人の世界」を生み出すのだ。

    思考を抑え、心の平穏を感じ、あらゆる自然界のものと共生を感じる。攻撃してくる相手と共に生きる。すると、相手の魂とこちらの魂が呼応して、相手はこちらを殴ろうと真剣に思ってそう動いているのに、こちらが触ることで相手が崩れるような動きをする。それが活人術だ。

    実は良く似た話は、日本古来の思想家などいろんな人が言っている。
    この機会に理解を深めたい。

  • 前半部には、武道の極意がたくさん記されています。
    それは、私の経験上、様々な古伝の武道に通じるものだと感じています。
    得るものがとても大きい本でした。

  • 保江邦夫氏は武術の先輩にあたり、前々より関心を持っていたが、最近の一連の著作にはちょっと驚いている。
    もう何も恐れるものがないのか!?
    そんな中で、この本は非常によい本だと思う。
    読んですぐ仲良しの女の子にあげた。
    そして自分用にもう一冊買ったくらいなのだから。

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著者プロフィール

岡山県生まれ.
   東北大学で天文学を,京都大学と名古屋大学で数理物理学を学ぶ.
   スイス・ジュネーブ大学理論物理学科講師,東芝総合研究所研究員,
   ノートルダム清心女子大学大学院人間複合科学専攻教授を歴任.
   大東流合気武術佐川幸義宗範門人
   著書は『数理物理学方法序説(全8巻+別巻)』(日本評論社)
   『量子力学と最適制御理論』『脳と刀』『合気眞髄』『神の物理学』
   『神代到来』『量子医学の誕生』など多数.
        公式ホームページ  https://yasuekunio.com

「2023年 『合気五輪書(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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