性という饗宴 対話篇

著者 :
  • スタジオポット
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784939015700

感想・レビュー・書評

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  • かなり読みごたえあった。
    いろんな分野のいろんな専門家やら、テレビの人やら、知らない世界の人やら、盛りだくさんだった。
    特に最後の「オカマは差別か?」議論はすごい。
    差別論展開すごい。

    これは10年前に発行されたもの。
    その後の10年、いろいろあったはず。
    いろいろ変化もあったはず。
    またこれぐらいのボリュームで、対談集作ってほしい。

  • 自由な意見交換。

  • 玉石混交の対談集。
    セクマイに理解のある人だけを相手にしているわけじゃないから、ロクでもないイラつく奴もいるし、知識がないのに解っている人もいるし、知識はあれど微妙にズレてる人もいる。
    色々いるのは当たり前だけどそういう本はあまり読んでこなかったから新鮮だった。

    ヘテロこええ。年をとったからという理由で性愛を否定されるヘテロについての語りをみるときは、それってひどいことよねと思っていたけれど、年をとっても降りることを許されないヘテロ(女)の話としてみるとヘテロ(男)って本当嫌だわこのケダモノ!って気分になる。
    年をとることが薄明かりの希望だったのに。

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著者プロフィール

1963年生。作家、ゲイバーのママ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。1991 年に『プライベート・ゲイ・ライフ』にてゲイであることをカミングアウトし、90 年代のゲイ・ムーブメントに大きな影響を与える。2003年に『魔女の息子』で第40回文藝賞を受賞して小説家としてもデビュー。2013年、新宿二丁目にゲイ・ミックス・バー「A DayIn The Life」を開店。2017年、ウェブマガジン「アデイonline」を開始。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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