ちへいせんのみえるところ

著者 :
  • ビリケン出版
3.69
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本棚登録 : 359
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784939029011

感想・レビュー・書評

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  • 長新太さんの絵本って感じがよく出てる(当たり前)
    色々出てくるのよ。
    娘達も笑っていいのかなんなのか反応に困ってたわ笑笑
    でもあの太陽が出てくるところは希望に溢れている感じがしてとても良かった。

  • 「でました。」
    地平線じゃないところから太陽が出てる!!

    荒井良二の絵本から来たが、シュール…

  • 「でました。」
    たった一言で最初から最後まで通し抜く力。
    時折ある、何もでないページ。
    これに感化され、絵本を描くようになったという荒井良二さん。不思議な感覚。
    私の大好きな住野よるさんの、「井口さん」の言葉をお借りすれば、「不思議は不思議のままで不思議」。だからいいんだろうなと。
    やっぱり太陽の黄色は、すごく素敵だった。
    おふたりの共通点。力強い、希望に溢れる、黄色。

  • この絵本に出てくる言葉は「でました」だけ。地平線が見える何もない野原に、「でました」の言葉とともに、少年の顔やゾウの顔、噴火する火山、エイ、飛行船、ペンギンをのせた氷山、クジラ、船、ビル、一匹の魚のいる水たまり、太陽が、突然、現れる。最後に、また男の子の顔が現れる。
    (32ページ)
    ※年少児への読み聞かせでは、「次は何が出てくるんだろう?」と、楽しみにしていた。でも、絵が見えにくいから注意。保育者の腕が試される。

  • でました。

  • Twitterでだれだったかお勧めしてたから見たの。
    表紙みたときは近藤さんの絵を思い出しちゃった。
    まじか。っていうもの現れる。
    太陽でてくるのがいいよね。

  • 長新太ワールド炸裂!

  • 「絵本をひらくと」で原画をみて、絵本も読みました。
    こんな絵本、はじめて。
    「でました」のみの絵本。
    斬新、のひとこと。

  • でた!仏教の空とか量子力学みたい。なにもないところに「でる」。

  • でました。やられました(笑)

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著者プロフィール

1927年、東京に生まれる。漫画、絵本、イラストレーション、エッセイなどさまざまな分野で活躍。絵本に、『おしゃべりなたまごやき』(文芸春秋漫画賞)、『ぞうのたまごのたまごやき』(小学館絵画賞)、『ふゆめがっしょうだん』(絵本にっぽん大賞・以上福音館書店)、『はるですよふくろうおばさん』(講談社出版文化賞絵本賞・講談社)、『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、『ゴムあたまポンたろう』(日本絵本賞・以上童心社)、『キャベツくん』(絵本にっぽん大賞・文研出版)など多数ある。巌谷小波文芸賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。

「2018年 『やまがあるいたよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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