ぼくはへいたろう―「稲生物怪録」より

著者 :
制作 : 宇野 亜喜良 
  • ビリケン出版
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本棚登録 : 33
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784939029219

感想・レビュー・書評

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  • 肝試しをして帰ってきてから、夜毎、屋敷に化物が現れるようになってしまった侍の怪異譚『稲生物怪録』の絵本版。平太郎が子どもの侍になっていたり、いくつかの場面が省略されていたりと違いはあるけれど、原作の持つ、怖いながらも滑稽な雰囲気が感じられる。
    宇野亜喜良の絵に、文章から離れた自由さがあってそれもまた良い。巨大な蛙が朝、つづらになっていたくだりは絵本版では省略されているけれど、蛙の背に紐を巻く表現で補完していたり。文章には登場しない一匹の猫が、化け物に取り憑かれた日から何故か屋敷までついてきていたり。平太郎はたいがい平然としているから、化物に驚く役として、代わりに猫を据えたようにも思える。

  • 『別冊太陽 こわい絵本』掲載。
    宇野亜喜良さんの絵って、少し意外です。
    かなり初期なのかな?
    お話は長いんだけど、飽きさせません。
    水が出て溺れそうになるのと、天井がどんどん低くなってくるところが面白かったです。
    アクションゲームみたい!
    大きいしゃもじ、なんに使えるんだろう?
    トロフィー的な飾りでしかないのかな??

  • 潔い!

  • 稲生物怪録に興味があって、読みやすいものからと思い読んでみました。
    ちょっとかわった絵本ですね(^―^)
    驚いているおじさんたちの表情がとても良いです。お話は、肝試しに行った平太郎が化け物の頭に毎夜おどかされたけれど、怖がらなかったので勇気を称えられしゃもじを貰うというもの。
    もう少し詳しいものも読んでみようと思います。これはこれで面白かったです。

  • ちょっと期待しすぎました…

  • 私のは古くてが絵が違うのだけど。これ大好き。

  • これも、実際に手元にあるのは福音館書店こどものとものペーパーバック版。絵も書き直されているので違うものなのですが、好きな1冊なので載せてしまいました。

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プロフィール

小沢 正 / 1937年東京都生まれ。作品に『目をさませトラゴロウ』(理論社)『ダイコンさんとトマトさん』(ポプラ社)『キツネはかせのへんなはつめい』(秋書房)『きつねのしっぱい』(鈴木出版)他多数。2008年永眠。

「2014年 『こぶたのぶうくんとしりとり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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