統計・確率の意味がわかる―数学の風景が見える

著者 :
  • ベレ出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784939076770

作品紹介・あらすじ

学校で習う確率・統計ではなく、統計・確率を具体的な意味から説いた本書は、マーケティングに携わる人はもちろん、経営者から一般ビジネスマンまで、様々なデータ解析にかかわるすべての人に必携。数学をもう一度別の角度からやりなおしてみたい人も、学校の数学は苦手だったけれど、実は興味があるという人も、本書なら愉しみながら、統計・確率の世界を体感し、理解できる。

感想・レビュー・書評

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  • 請求記号:417/To29
    選書コメント:
     適度な程に数式が出てくるが、「数学の風景が見える」程度の最小限のものである。統計・確率のアウトラインを捉えるために丁度よい教科書。
    (東松山図書課 課長)

  • パソコンなどの表計算ソフトの普及で、ビジネスパーソンにとって、ますますデータ解析の必要性が高まってきている昨今です。本書はその書名の通り、確率・統計の概念を活用する際の<意味>の説明に重点を置いています。著者陣も数学教育者として定評ある方ばかり。数学嫌いの方も本書でパソコンの一テクニックとして覚えれば、意外と簡単にマスターできるかも。

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著者プロフィール

野崎昭弘

一九三六年(昭和一一年)、神奈川県生まれ。五九年、東京大学理学部数学科卒業。六一年、東京大学大学院修士課程修了。東京大学助手、山梨大学教授(計算機械学科)、国際基督教大学教授(理学科)、大妻女子大学教授(社会情報学部)、サイバー大学IT総合学部教授を歴任。現在,大妻女子大学名誉教授。専攻、情報数学。著書に『電子計算機と数学』(ダイヤモンド社)、『πの話』(岩波書店)、『とらんぷ』(ダイヤモンド社)、『計算数学セミナー』(日本評論社)、『詭弁論理学』『逆接論理学』(中公新書)、『計算機数学』(共立出版)、『数学的センス』(日本評論社)、『トランプひとり遊び』(朝日新聞社)、『はじまりの数学』(ちくまプリマー新書)ほか。

「2021年 『まるさんかく論理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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