ゾーン — 相場心理学入門

  • パンローリング
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レビュー : 59
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784939103575

作品紹介・あらすじ

本書では、投資家がトレードで一貫した結果を出せない隠された理由を明らかにし、奥底に潜む心の習性がもたらす障壁を乗り越えるため、実践的なプロセスが提示されている。ダグラスはマーケットの神秘に挑戦し、見事にひとつひとつそれを明確にした。すべての株式トレードを支配する「不確実性の原理」を本書から理解すれば、ランダムな結果を大局的に見て、リスクの本当の現実を受け入れられるようになるだろう。

感想・レビュー・書評

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  • おそらく今まで自分が読んだ書籍の中で、もっとも説明が冗長で、回りくどいものでした。エッセンシャル版を出すと、1/15くらいのページ数になる気がします。

    ただ、「重要なことは反復せよ」「広めたければ連呼せよ」と言うように、分厚い書籍を通じてひたすら同じ主張を読む中で、自然と頭に入ってきて、自分の身になった部分があると思います。

    「あー、長かった」という感想以上に、新たな視点を持たせてくれたという、読後感でした。

  • 心技体、心が一番大切。

    常に不透明な将来に直面しているなかで、どのように自己規律、集中力、自信を維持するか。

    存在もしない確実性を手に入れようとする。

    自分の規則に厳格であり、自分の期待に柔軟である。これができないと、怒り、不満、不安、恐怖、いらだちをもたらす。

    環境の発する情報を認識、解釈するのは、自分の信念、知識、思い込みである。

    期待とは、ある将来の瞬間に投影された自分の信念。知らないことは期待できない。

  • トレード心理学。
    確率的に行動ができているか。それ以上でも以下でもない。
    信念や恐怖を感じるものについて普遍的な内容なのが魅力的。
    ポーカーや麻雀にも応用できる考え。
    リスクを理解しているのか本当にわかっているのかの問い。
    マーケットは鏡であり、今起きていることそのものに直視できるかを試されている。
    これはトレードに限らない自己の確立へのいざない。
    簡単にまとめられる内容が冗長に感じる人は、この自己の問いと向き合っていないか必要がない人だろう。
    この周りくどさはそれだけ人の心理のしつこさに手を加えている結果だからだとみる。

  • トレードで陥りがちな心理について書いた本

    節々は納得がいく箇所があった。
    ただ、言い方がかなり回りくどいところがあり、もう少しシンプルに言ってほしいなと思ったりした。

    <ポイント纏め>
    -足りてないのは、マーケット知識ではなく正しい心構えと姿勢
    -恐怖心と自制心のなさが負けを生む
    -すべては、経験から生まれた「信念」
    -リスクの責任を負う
    -トレードは、確率のゲーム
    -負けたときに、マーケットの分析不足と考えガチ=> X (分析は終わることがなく、市場はランダムネスを内包する)
    -ルールに従い、一貫したトレードを (ルールに従い検証、一喜一憂しない)

  • どう考えても、もっとわかりやすく書けると思いました。その余地はないだろうか。なぜわざわざ難解に?広く多くの人に理解してもらおうと考えてないのでは。広く多くの人の心に引っかかりを生じさせて疑念を残し、何かの機会に、あのときのこれはこういうことかと安易な結論、結びつきを作る。そしてその心的過程を繰り返しさせる。ある意味、聖書。そうまさしくバイブル。

  • たまに読んで姿勢を検めたい本。

  • トレードに成功するために不可欠な心理状態、「ゾーン」に達するための方法を説いた名著。マーケット分析とは違う、投資の妙味を学ぶことができる。

    第1章 成功への扉―ファンダメンタル分析か、テクニカル分析か、それとも心理分析か
    第2章 トレードの誘惑(そして落とし穴)
    第3章 責任を取る
    第4章 一貫性―心理状態
    第5章 認識の力学
    第6章 マーケットの観点
    第7章 トレーダーの優位性―確率で考える
    第8章 信念の役割
    第9章 信念の性質
    第10章 信念がトレードに及ぼす影響
    第11章 トレーダー的思考法

  • 心理学的な話かと思ったらそうでもなかった。
    途中フォースとかエネルギーとか出てきた辺りから心が離れてしまった。
    ただ書いてある内容は、真っ当だった。

  • それこそ翻訳に柔軟性がないのが非常に残念。また冗長的な展開だが、それだけ本質は非常にシンプルだということ。ヒューリスティック理論や、プロスペクト理論、ゲーム理論などとも共通する説得力ある内容。

    真面目に分析しようとする人や、成功者がマーケットに翻弄されてしまう根拠を垣間見た気がする。

  • 少し訳がわかりにくくて読みにくいが、恐怖や迷い、リスクを許容した自分のスタイルを確立するための「勝者の心構え」を学ぶためのトレーダーの為のバイブル。ただ目の前のトレードに集中して向き合い結果に心を乱されないって読んでわかっても難しい。何度も読んで肝に銘じるべき一冊。

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