- Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
- / ISBN・EAN: 9784939138096
感想・レビュー・書評
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芝居のコンテを基にしているのか。なるほど人物の表情や動きがいつもより抑えられているように思う。役者の表現・解釈の余地を残したようにも。国籍不明なイリュージョンがコントラスト強のモノクロでまぶしいくらい。
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とにかくね、1コマがデカいんだよ!!
同作者の作品の中でも他に類をみないと勝手に思ってるよ -
大好きです
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精霊卸の面を打つ少年ユリ。
父親の死を越え、村という囲いから外へと解き放たれる。ファンタジー作品。 -
飲食店でふと見かけて。お、こんなのも書いてたんだ、みたいな。結構前に書かれたものだけど、さすが、世界観には通底するものがありますね。慣習打破、常識逸脱、エトセトラ。
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まんが
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まぁ、松本大洋大先生の絵で、それが往年のやつだもんで、横長のコマがある処なんか、まぁ体力が削られる削られる。
ほいで、「どう見ても親バカ」な面打ちのおいさまが、跡継ぎにせるその子がヒキコモリで、どうだら、て言っとると、ていふどっかの国の話が、ちゃんと語られる。
他でも出てくるデモーニッシュななんかが、けっこう良い。
この当時ですでに、信濃南部の方言みたいなもので喋るキャラクターが出とってなぁ、けっこう面白かった。
をっさんが、火打石で煙管だかパイプへ火をつけるシーンは好き。 -
圧倒的な独自の世界観.
白黒で描かれているがものすごく力強い.
代々の面打ちの家のお話し.精霊が宿るような面を打たないと一人前ではないのだ.優秀な弟と平凡な兄貴のドラマ. -
駆け足で読んでしまったので、深いところは分からず。
久々に松本さんの作品読んだ。 -
劇団のために書いた本を作品化。
これの舞台見たかったなぁ〜
面をかぶって踊る祭りが伝わる地方のおはなし。