すてきな奥さん

著者 : 一條裕子

• フリースタイル (2003年12月2日発売)

感想・レビュー・書評

[nakaさんの感想 · 2011年6月18日]

　憧れの先生の思い出を振り返る「すてきな奥さん」、舅と嫁が課長と部下だったら？の「俺について来い」、隣に“棲む”「蔵野夫人」の３本を収録。そしてこの３本のつながりはなんと！？（・・・なんて大げさな話ではありません）

[アオトキイロさんの感想 · 2008年2月1日]

本屋でわざわざ注文して購入なんて罰ゲームですかとゆう恥ずかしい思いをしてやっとのこと手に入れたこの一冊。だってこのタイトル……。一條裕子の中で、特にこの一冊か、と言われるとかなり悩むけれどね。わさびも、2組のお友達。 にも勿論心揺れたさ。揺れた挙げ句、悩んだ意味のない選択になるっていうのはよくある話だ。でも、実際、蔵野夫人のミステリーとか、人畜無害な課長さんとかの、なんというか「切なさ」？に笑いながらもきゅうっとしたのは事実。

[土佐二郎さんの感想 · 2007年10月2日]

武蔵野夫人には油断していると、とんでもないところからどんでん返しをくらってしまう。
でも、そこが好きで、凝りもせず、繰り返し読んで、楽しめてしまうのです。

[ナナギさんの感想 · 2007年7月26日]

引っ越した先の隣には蔵野夫人が棲んでいた。悪気があるのかないのか、天然か計算か。不思議奥さま・蔵野夫人。可愛いけど、迷惑な蔵野夫人。最後のどんでん返しに、マジビックリ！

[サーリネンさんの感想 · 2007年3月24日]

すっげえ面白い。一条ワールド炸裂。

[かえるいぬさんの感想 · 2005年6月4日]

涸れた年寄りを描かせたら日本一。