笑顔の大家族このゆびとーまれ―「富山型」デイサービスの日々

著者 :
  • 水書坊
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :13
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784943843955

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 【2015/5/13】
    紹介者:米山ともみ
    レビュー:米山(主催)

    紹介者が10年も前に手に取った本。
    著者のサインまでもらってある!

    目次「どうして畳の上で死なれんがけ」からはじまるインパクトかつ素朴で当たり前の問いかけから始まる。
    「富山型デイサービス」はまさに揺り籠から墓場までを一挙に引き受ける型。

    なんだか当たり前のことなのに新しい風を感じられそうな一冊!

  • 『富山型デイサービス』の名前で特許?を取った人
    高齢者 障がい者 児童等 支援を必要とする人みんなをひとつところで介護する方式。例え東京でこの方法でホームを立ち上げても富山型デイサービスと名を打つことになる。と、人から聞いたw
    富山県知事も富山市長?も政策や制法との板挟みで(惣万さんや他の立ち上げた人たち程ではないにしても)大変だったろうと想像できます。

    興味があってこの本を読んでみた。
    著者1951年生まれ。
    1993年に富山赤十字病院を退職し、民営デイケアハウス『このゆびとーまれ』を開所。現在はあちこちの講演に奔走しておられるようだ。残念ながら私はまだ講演に出席できていない。必ず近いうちにお話を伺おうと思っている。
    介護を学んだ人が『このゆびとーまれ』に「見学させてください」と訪ねると、「見学と言わないでボランティアしてって」と言われるそうです。エプロン持って私も行ってみたい。
    本の第一部には『このゆびとーまれ』の利用者さんや家族、その周りの人たちのことが書いてある。
    第二部は惣万佳代子さんが20代のころから書き始められた小説5作品が載っている。その中の一つ『菜の花の咲く頃』は1983年第一回とやま文学賞小説部門佳作に選ばれている。看護師のプロとしての日々の迷いや葛藤が全面に出てました。不条理を受け入れなければ続かないということでしょうか。とても強い人に見えるけど、自分が揺れていては人を支えることはできないんだろうなぁと思いました。

    福祉に関係ある人も無い人も 高齢者が身内に居る人もいない人も 障がいがあろうとなかろうと、いずれ自分も老いていくのだから 是非この本を手に取られることを若輩ながらお薦め致します。

  • 赤ちゃんからお年寄りまで、障害の有無にかかわらず預かってくれるデイサービスを「富山型」という。そして、「このゆびとーまれ」こそ、その第一号なのである。
    平成5年、3人の看護師が退職金をつぎ込んで立ち上げた。様々な問題をクリアしながら活動を続け、今では「富山型」は全国に広がっている。
    いつもユーモアを忘れず、「誰でも、必要な時に必要なだけ利用できるサービスを」をモットーに頑張る著者を始めとするスタッフ。そして、認知症で食べたことも忘れてしまうが、おんぶひもで赤ちゃんをおぶい子守をするお年寄り。その毎日が生き生きと描かれている。
    第二部として、著者が若い頃に書いたという小説が何編か入っており、なかなかに読み応えのある作品ぞろいなのも興味深い。

  • 閲覧室 369||ソウ

  • 2002年頃だったと思います。
    所長研修で能登に泊まり、
    運営する「富山型」施設の見学と、
    惣万佳代子さんの講演会に参加した時に…、
    この人物に惚れ込んで購入してきたものです。
    デイサービスの仕事に生かせたのだろうか?

全5件中 1 - 5件を表示

惣万佳代子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

笑顔の大家族このゆびとーまれ―「富山型」デイサービスの日々はこんな本です

ツイートする