フィルカル Vol. 3, No. 1 ―分析哲学と文化をつなぐ―

  • 株式会社ミュー
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784943995197

作品紹介・あらすじ

分析哲学と文化をつなぐ雑誌『フィルカル』のVol. 3, No. 1です。
イベント「哲学の夜」での「わいせつと「普通人」」をテーマにした議論を収録。
D・ルイス入門第2回、メタ倫理学の重要な議論の紹介など、哲学への案内記事も充実、さらに、芸術の創造性と複製の関係、アメコミキャラクターをめぐる歴史的存在論、映画『ブレードランナー』に見る生命倫理、など、論文も多彩です。
前号の論考「大森靖子と推論主義」を3人の論者と著者本人による応答を通して吟味するコーナー、大学の授業でのマンガを用いた哲学教育の報告もあり、より種類豊富に、よりボリュームを増して展開中です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いただきもの。一般向けの分析哲学雑誌。スキャンロンの話やわいせつ基準の話などが参考になる。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

野上 志学(のがみ しがく)1990年岡山県生まれ.三重大学人文学部講師.東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了.博士(文学).日本学術振興会特別研究員DC2(東京大学人文社会系研究科),同会特別研究員PD(一橋大学法学研究科)の後,現職.専門は分析哲学,研究関心はとくに社会的認識論およびメタ倫理学にある.著書に『デイヴィッド・ルイスの哲学』(青土社,2020年),訳書にチェイス・レン『真理』(岩波書店,2019年),論文に「道徳についての選択的虚構主義」(『哲学』2020年),「認識論と論理の規範性」(『哲学雑誌』2019年)などがある.

「2023年 『道徳的知識への懐疑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野上志学の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×