顔があるもの顔がないもの―自分の本質を再発見する

制作 : デヴィッド ラング  Douglas E. Harding  David Lang  高木 悠鼓 
  • マホロバアート
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784944035137

感想・レビュー・書評

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  • エゴとは別の自分自身の本質に気づく方法について、著者自身の実際の経験に基づいて語られている本である。ごく身近だが、風変りな切り口で。
    エゴは、どこまでいってもエゴで、エゴ対エゴで対立が起こるし、また、苦しみ、不快感、怒り、悩む。悟りを得ると、不快感、苦しみがなくなるのではなく、不快感を見つめる自分の本質に常に気づいていることができるのだなと思った。
    神が存在するなら、なぜ、世界に悲惨な出来事が存在するのか?と、私自身、以前から疑問に思っていたが、この本の対話の中に、同じような質問があり、著者の答えは、私には、わからない部分もあるが、納得がいくものであった

  • Face to No-Face(顔 対 無顔)、鏡に映る自分=顔があるもの(第三人称、客観)が自分だと大人になるにつれ勘違いして、対立の世界に迷い込む人間。真実は、鏡に映るあちら側の顔があるものではなく、鏡を見ているこちら側の顔がないもの(第一人称、主観、世界の起源、明晰性、透明性、虚空、無、神など)こそ本当の自分。自分の本質を見るこの体験は、神秘体験のような頂上体験ではなく、ごくありきたりの谷の体験だとする。悟りというごく簡単な体験を複雑にしてしまっている。

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