あまネコと一緒に劇場へ行こう!

  • ネット武蔵野
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784944237470

作品紹介・あらすじ

劇場ってこんなに楽しい!"本物"に出会えばまた行きたくなる。トップ・アーティストからの招待状。

感想・レビュー・書評

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  • チェリストの雨田光弘さんが描く「あまネコ」のイラスト。大好きです。

    すごく優しいタッチで、それでいてコミカル。

    そんな「あまネコ」が劇場をナビゲートする本があります。

    「あまネコと一緒に劇場へ行こう!」
    「あまネコ」総勢543匹が笑顔でお出迎え。

    歌舞伎やミュージカル・クラシック音楽e.t.c のあれこれを豪華執筆陣がそれぞれの視点から豪快に楽しく語ります。

    ~豪華執筆陣~
    東儀秀樹氏(雅楽師)
    津村禮次郎氏(能楽師)
    三枝成昭氏(作曲家)
    井上道義氏(指揮者)
    小曽根真氏(ジャズピアニスト)
    金森穣氏(舞踏家)
    串田和美氏(俳優)
    茂山宗彦氏(狂言師)
    小山実千恵(ピアニスト)
    松居直美(オルガニスト)
    藤森亮一氏&向山佳絵子氏(チェリスト)
    京須偕充氏(伝統芸能プロデューサー)
    濱田滋郎氏(スペイン文化研究家)
    佐藤友紀氏(ジャーナリスト)
    /コラム執筆:稲田和浩氏(大衆芸能脚本家)、広渡勲(演出家)ほか

    それぞれの挿絵には、楽器を弾いたり、バレエを踊ったりするネコたちの姿が。

    「オーケストラ」の説明にある「大工交響曲」(笑)

    真ん中のネコは「大工」だし、バイオリンの中一匹葉っぱを弾いているネコがいたり、
    管楽器エリアでは、なぜか秋刀魚を焼いているネコ、
    ねずみを追いかけているネコ。
    色々いて、見ているだけで楽しい。
    そこに指揮者、井上道義氏の解説が入る。

    井上道義氏もすごく有名な指揮者。
    上の藤森亮一氏もN響の主席チェリスト。
    すごい人のオンパレードです。

    ハイドン : 交響曲第45番 嬰へ短調 Hob. Ⅰ, 45 「告別」
    の紹介にあります。
    みんないなくなっちゃった時の絵。
    曲を知っている人なら、なるほどとニンマリする絵。

    「告別」って、オーケストラが途中から一人一人抜けていき、最後は指揮者とバイオリン1人になっちゃう曲。

    豪華アーティスト+コミカルなネコ。

    それが、舞台をすごく身近に感じさせている絵本です。
    でも、単なる絵本といってはもったいない。
    専門書な絵本です。

  • わかりやすく、まんべんなく、な本。久しぶりに歌舞伎をみたくなったなあ

  • 資料ID:W0150571
    請求記号:760.4||A 43
    配架場所:本館1F電動書架C(千葉)

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