"黒潮"を知ることは、日本を知ること。読んで、聴いて、歩いて紡いだ黒潮にまつわる66の物語。
いなむら・こうぼう 1947年、生まれ。奄美・徳之島出身。 東京大学法学部卒。 1972年、郵政省入省、アメリカ研修(フレッチャースクール修了)、 八女郵便局長、 1980年、在タイ王国日本大使館一等書記官。 1983年、郵政省へ復帰。その後、通信政策局国際協力課長、 郵務局国際課長、沖縄郵政管理事務所所長、郵政大臣官房審議官、 中央省庁再編により総務大臣官房審議官、 政策統括官(情報通信担当)、郵政事業庁次長、 日本郵政公社発足と同時に常務理事などを歴任。 郵政民営化に反対して退任。 2012年10月、改正郵政民営化法に基づき、 2012年10月1日に誕生した「日本郵便」の副会長に就任。 2014年3月、日本郵便常務顧問を辞任。 主な著書に 『黒潮文明論 民族の基層と源流を想う』(彩流社、2015年)、 『「ゆうちょマネー」はどこへ消えたか “格差”を生んだ郵政民営化の真実』(菊池英博との共著、 彩流社、2016年)、 『日米戦争を起こしたのは誰か ルーズベルトの罪状・ フーバー大統領回顧録を論ず』(藤井厳喜、茂木弘道、 加瀬英明との共著、勉誠出版、2016年)など。 「2018年 『続・黒潮文明論 海の民の遙かなる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」