ぶっかけめしの悦楽

  • 四谷ラウンド (1999年11月9日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784946515378

作品紹介・あらすじ

味噌汁ぶっかけめしから、丼物・カレーライスまで、戦国期に始まる痛快味のドラマ。時代が動くとき、汁かけめしを食いながら上昇するアクティブな民衆がいた。そしていま時代が動くとき、かけめし再発見。

感想・レビュー・書評

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  • ぶっかけめしと聞くと、ご飯に味噌汁をかけて
    食べる「ねこまんま」を想像するかもしれませ
    ん。

    「ねこまんま」といかなくても、宮崎県の冷や
    汁をはじめとして、こういった料理というか食
    べ物は全国に存在します。

    この本ではさらに掘り下げて、カレーライスの
    「ぶっかけめし」の延長として日本中に広まっ
    たのではないかという考察をしています。

    実際に日本料理の大家もそう指摘している文献
    もあるらしいです。

    カレーはぶっかけめし、と聞くとカレーが日本
    人の心を捉えた国民食であることに納得できる
    のではないかと思える一冊です。

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