図説 龍とドラゴンの世界 (遊子館歴史選書 6)

著者 :
  • 万来舎
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784946525889

感想・レビュー・書評

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  • 同一筆者がすでに出版している「図説・龍の歴史大事典」の一般普及版になります。そのため、内容は7割程度は重複していますが、こちらの方が遥かに一般向けの読みやすさとなっています。

    【こんな人におすすめ】
    本格的な龍の研究についてわかりやすくかつ専門的な本を探している

  • 龍とドラゴンに関する研究書。
    古今東西の遺物や書籍等に現れる龍について、龍の種類、
    文様、神や帝との関係、宗教など、幅広く詳細に解説。
    図や画像が上手に配置されているので、わかりやすい。
    時代や地域によっての異なりや変容が興味深くなった。
    特に、中国と日本の記述はきめ細やか。
    現代の龍についても紙面をさいている。

    ま、ゲームとかファンタジーの龍はないけどね。
    それはこの研究としては部外でしょう。

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著者プロフィール

笹間良彦(ささま・よしひこ)
大正5 年(1916)東京に生まれる。文学博士。
日本甲冑武具歴史研究会会長を務め、『図解日本甲冑事典』『甲冑鑑定必携』『江戸幕府役職集成』『下級武士 足軽の生活』『歓喜天(聖天)信仰と俗信』『弁才天信仰と俗信』『好色艶語辞典』『鎌倉合戦物語』『日本軍装図鑑(上下)』(以上、雄山閣刊)など数多くの編著書がある。
2005 年11 月逝去、享年89 歳。

「2022年 『弁才天信仰と俗信 第三版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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