夜毎の鎖 (i novels)

著者 :
  • 雄飛
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本棚登録 : 13
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784946569623

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  • (あらすじ)
    多額の借金を抱え込んだ桐原郁。
    彼はその返済のため、ある資産家の邸宅に、
    住み込みで働くことになった
    。数日は何事もなく、未来への希望も見えてきていた郁だったが、
    ある日を境に、平穏な夜は奪われた―。
    「君が、将を可愛がってやるんだ」
    雇用主の宗太郎とその秘書的な立場の将。
    ふたりが恋人同士だと思っていた郁は、
    その命令に驚愕し、またいくら雇われている身とはいえ、
    と抵抗を示す。だが、その態度に憤った宗太郎は、
    郁にではなく将に罰を与え始めて...。
    もはや、郁の選択肢は1つしか残されていなかった...。

  • うーん。どうかなー。
    鈍感だけど色々がんばってる感じの将は、いつもなら可愛いと感じられるんだろうけど、初めに郁の視点から入るせいかちょっと癪に障ります。絶対宗太郎より将の方が大事にしてくれるってば。
    コロッケ食べるシーンとかもあんまし可愛らしさが見えなかった。将の過去も、思っていたほど衝撃的というわけでもなく。
    まあ、エッチシーンがすごくてあんまりストーリー追えないんですけどね。入ってる濡れ場がほとんど三人って、なかなかないかも。けどほとんど人間扱いされてない郁にやはり同情票。だって、郁が主人公でしょこれ? ほんとに当て馬に使われただけじゃん。
    さっきも書きましたが、エッチシーン好きな人はいいと思います。暁さんにしてはかなりの頻度で出てくるし、いちいちエッチいから。でもなー、やっぱりキャラクターに執着を感じてるからこそ、そういうシーンは楽しいんじゃないかなー、と思ったので、評価は低めで。

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