余生 北野武

著者 : 北野武

• ロッキングオン (2001年1月25日発売)

作品紹介・あらすじ

初恋、母親、初体験、「かみさん」、『ひょうきん族』、『フライデー』事件、愛人、バイク事故、自作の映画の数々、自らの54年間のすべてを語り尽くす。

感想・レビュー・書評

[cocoさんの感想 · 2011年4月8日]

妙に共感…
というか、
納得してすっきりする内容。

｢幸せが怖い｣とか
｢実は弱い｣とか
｢友達がいない｣
とかいう表現からでさえ、
北野武という人の幹の太さが分かる。

訳わからん｢生きるパワー｣のようなものを
感じ取れると思います。

[knowledge-cosmoさんの感想 · 2010年6月25日]

武さんが喋ったのをそのまま文字に起こしたような感じでやや読みにくいが、それが逆に彼の思考の流れを忠実に再現しているようで、魅力的だった。

[abhonbuさんの感想 · 2010年6月5日]

話し言葉で綴られる肉声のような人生の吐露。

[utinonikoさんの感想 · 2010年3月18日]

天才？　とにかくここまでにした母親や家族の人はえらい。

[新 進子さんの感想 · 2009年7月1日]

　ホントにじんと来た本

[miwaさんの感想 · 2007年7月31日]

大学中退を決めたときに見た空。可能性のひとつを投げた後に取る行動。好きじゃないやねーって思ってたけど…目の付け所がすごいんだろなぁ。笑いの世界に留まってないのはだからか？

[29番目の怪物さんの感想 · 2005年2月9日]

北野武の自伝はここからはじまる・・・。いろいろなカテゴリから北野武の様々を裏側を見ることが出来る作品。

著者プロフィール

ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。著書多数。

「2020年 『浅草迄』 で使われていた紹介文から引用しています。」