電気グルーヴのメロン牧場-花嫁は死神

著者 : 電気グルーヴ

• ロッキングオン (2001年8月18日発売)

作品紹介・あらすじ

活字の電気は、こんなにも手に負えない。電気グルーヴのあの超人気連載『メロン牧場-花嫁は死神』が一冊に!過去に掲載した全回収録。未発表テキスト、語りおろしトークもあり。楽屋裏話、風俗、女体、前科が猛る約4年半の総決算。

感想・レビュー・書評

[前線読書さんの感想 · 2019年3月21日]

新譜『30』のブックレットで出張版が載っててああメロン牧場なんてあったなあーと懐かしくなって、この扱いづらい装丁がネックだったけど購入。一気に読んでしまった。何度も読むかはわからないけど、何箇所か読み返すことはあるかもしれない。最近落ち込んでるけど、そういう時にまだ電気の話は読めるし、読んで少しマシな気分になるんだなぁと不思議な感じ。分からんとかそれは無いわとかいうところもあるけど、基本的にはちょっとほっとするんだな…卓球の大胆と繊細を併せ持ち才能を遺憾無く発揮して生きていってるところが本当に羨ましい。

[stkmdfさんの感想 · 2018年11月20日]

クソという単語が一万回は出てくるぞ！
童心に返りたい人間必読！

[揚げフライさんの感想 · 2014年4月14日]

すげーアホでおもしろい

[feinsさんの感想 · 2012年8月11日]

うんこおしっこ大行進‼
和式便所で三時間入り浸って読むには最高の本‼

[scsa0316さんの感想 · 2011年6月21日]

ホンッとに10年経っても主たるテーマがぶれていないことに驚愕する。これは、他の皆さんが異口同音に書いている通り。

ただ、ストレートなセックスの話は、今の連載は本書ほどではない印象。寄る年波というところでしょうかw。いや、個人的にはwではないのだorz。

電車の中で読むのは危険です。周囲の人に「きっと面白い本読んでるのね」と思ってもらえるとは思いますが、その話の主成分がおしっこやうんこ、ちんこ、せっくすだと考えると、大変恐縮してしまいます。

おもしろさだけなら★5つですが、卓球的にも瀧的にも、★5つの方が不満に思うんじゃないかと想像しました。なもんで、誠に勝手ながらインタビュイーに敬意を表して、-★2つ♪

[家入一真さんの感想 · 2010年3月15日]

男性はいくつになってもうんこちんこまんこが大好きな生き物ですが、そういった話がてんこもりで素敵です

[fullsartさんの感想 · 2012年3月19日]

最高に面白いです。
電気が好きなひとは是非！

[karatteさんの感想 · 2012年1月22日]

恐らく世界初の便所文庫。MVPはP295の瀧「宇宙空間だったら、停止したと思うね」　あとはWIREでスタッフのバイトか誰かがデリック・メイを探した話と、ケツの穴の横のおできの話が秀逸。

[tkdhrtさんの感想 · 2011年11月2日]

びっくりするほどくだらない
女性には全く勧められない
彼女この本を読んでお腹抱えて笑ってたら嫌だぞ

ただ、男友達には是非勧めたい

活字を見て声を出して笑ったのは初めてかもしれない

[innerspacesさんの感想 · 2011年7月1日]

下衆でいいんだ！と自分にとっては自己肯定になった一冊。
あとがきに「この本を読む女の子って何を求めているの？美人ならそそる」
とあったので、今後も美をキープつつ下衆な自分でいようと思った。

あとポンキッキーズというパンピー・子供向けの番組に瀧がレギュラー出演し、ドラッグを歌った曲が流れていた当時を思うと大変愉快。

電気は通ってないし、リキッドロフトも世代違いなので、
この時代を経験してみたかったと心底思う。。

著者プロフィール

1989年、石野卓球とピエール瀧らが中心となり結成。 1991年、アルバム『FLASHPAPA』でメジャーデビュー。 1995年頃より、海外でも精力的に活動を開始。 2001年、石野卓球主宰の国内最大級屋内ダンスフェスティバル”WIRE01″のステージを最後に活動休止。それぞれのソロ活動を経て、2004年に活動を再開。 以後、継続的に作品のリリースやライブを行う。 2015年、これまでの活動を総括したドキュメンタリームービー「DENKI GROOVE THE MOVIE?-石野卓球とピエール瀧-」（監督・大根仁）を公開。 2016年、20周年となるFUJI ROCK FESTIVAL‘16のGREEN STAGEにクロージングアクトとして出演。 2019年、結成30周年を迎えた。

「2022年 『電気グルーヴのメロン牧場 ー花嫁は死神 ７』 で使われていた紹介文から引用しています。」