セルフビルド: 家をつくる自由

著者 : 矢津田義則 渡邊義孝

制作 : 蔵前 仁一 

• 旅行人 (2007年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

人には自分の住みかをつくる自由がある。素人が建てたセルフビルドのおもしろ物件30軒を紹介。

感想・レビュー・書評

[Hoidonさんの感想 · 2017年6月24日]

この手の本を読むと、ビルダーさん達のバイタリティーに圧倒されてしまい、却ってその意欲が萎えていってしまうのは僕だけだろうか。

先ずはその積極性や行動力を見習わないと

[朱夏さんの感想 · 2015年1月24日]

個人で自宅を自力で立ててしまった人達の話。

間取りとか職業総工費なんかも載っている。
アーティスト系が多い印象。
参考になるかと言ったら微妙だけれど、自分で家を立ててもいいんだって思えたのは収穫。

[watashino-honndanaさんの感想 · 2014年8月25日]

これでいいんだ！と思わせてくれる。
小さな古い一軒家を購入して自由気ままに作ってみたいと思わせてくれる。
何とかなりそう...やれば出来る...自分でつければ クレーム無し（笑い
大変そうにも思えたけれど→大変だから楽しいのかも(^^?
なんて思ったりして...

図書館で借りたけれど...手元に置いておきたい気もしてきた

[iamaslibさんの感想 · 2014年5月22日]

貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784947702609

[怠さんの感想 · 2013年6月24日]

凄く個性的で、アプローチも様々なお家の数々。情熱と根性の賜物。ちょっと頑張れば僕にもできそうな物から、ここまで来ると職人ですら難儀するのではないかと思われる物まで。いずれにしても夢が広がります。とりあえず物置程度の物を作って、腕試しをしてみようと野望を抱かせられました。

[ちゃんたま(無職)さんの感想 · 2013年3月16日]

そのままセルフビルド物件が紹介してある本。一つの物件あたり見開き2~3ページくらいしか書いてないので、すらすら読めるけどちょっと物足りない。
ほとんどの物件が完成度が高すぎて逆に参考にしづらい気がする。木造3階だてなんか無理…
文章は少し難しい。書いてる人が専門家だからだと思うけど、専門用語がちょくちょく出てくる。建築をある程度知ってる人が読むことを前提にしてるのかな？
カラーページは多くて見やすかった。

[Ｔsurumaki0421さんの感想 · 2012年2月26日]

自分で家を作りたくなった。その気になればなんでもできる。ただ、やろうとしないだけだ。

[shokutakuさんの感想 · 2010年12月24日]

建て方のハウツー本ではなく、様々なセルフビルドの紹介です。素敵なお家が沢山で夢が膨らみます。

[二ノ宮 ニッチさんの感想 · 2009年2月12日]

いろいろな家が載っていて、
とても参考になる。

作りたい！！

[いるりひとさんの感想 · 2008年11月4日]

30件の素人によるセルフビルド住宅が紹介されている。
中には、自分で家を建てるために、二級建築士と電気設備士の資格を取ったという人もいる。
セルフビルドをするのに芸術家が多いのも頷けるところだろう。
完全なセルフビルドではなく、ハーフビルドの物件もある。
仲間内で村と呼べるほどの規模で、セルフビルドしたものもある。
それぞれ独自の工夫が見られたり、芸術家のセルフビルドは家自体も作品である。
ただしこの本には、シュヴァルや沢田マンションのように、あまりにも前衛的で個性的、度の越えた家は出てこない。

自分の好きなように、自分の手で、自分が住むための家を作る、ということにはとても憧れる。
でもやっぱりたいへんそう。みんなすごい元気がある。

木材や技術の基本用語や、役に立つ基本道具などの解説もある。この本だけではとても知識がつくほどではないが、
セルフビルドに関心をもつきっかけにはよいだろう。先人の苦労や喜びを知ることができる。

家を作るのにかかる期間は、早くても数ヶ月、何十年もかけて作り続ける人もいるぐらいだから、気長に努力し続ける好奇心と体力と意志が必要だ。この本にも出てくるように、まずは簡単なリフォームから始めて、だんだん楽しくなってきて、一からセルフビルドしてしまった、という人もいる。途中で挫折しないためにも、手近な工作から始めてみるのがいいかもしれない。