シベリア鉄道9300キロ

著者 :
  • 旅行人
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本棚登録 : 98
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784947702630

作品紹介・あらすじ

ウラジオストクからモスクワまでのシベリア鉄道全線に乗って、旅の一部始終をご紹介しようというのが本書の目的である。

感想・レビュー・書評

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  • シベリア鉄道の今(といっても10年ほど前だけれど)を率直に伝えている紀行文。多分あんまり変わっていないんじゃなかろうか。
    写真が多いわりに妙に読んでいて疲れたのは、蔵前さんの本では当たり前のように描かれていた挿絵がなかったためか。書かなくなっちゃったんだろうか。

  • ウラジオストクからモスクワまで、いつか絶対旅したい。

  • 未(ま)だ(表装の裏の)地図だけしか読んで無い!のですが?、数値が?…と想(おも)ってたら?‥首都のモスクワ基準だった事に?…共産時代(帝国初期もモスクワが首都でした!が、ピョートル大帝(1世)時代にサンクトペテルブルクに遷都し、ソビエト革命で復帰してます)の基準を此処に残す!と言うロシア‥いやいや、人類の倫稀(たぐいまれ)な!伝承能力を?…感じさせるぺです。これからの読書が?‥正直楽しく為(な)りそうですね?‥。

  • 写真が多くて良かった。

  •  文章と写真の割合が良かったです。鉄ちゃん目線ではなく、旅行好きな人として書かれており、歴史や町の成り立ちについて言及も多くありました。とても参考になりました。
     ただロシア旅行は大変そうで、一人ではとても行けそうにありません。2012年の現在でもあんな感じなんでしょうかね。

  • 筆者の鉄道旅行記。豊富な写真付きで、主だった町の観光記から、シベリア鉄道敷設の歴史的経緯やこぼれ話まで。ハウツー本ではなく、純粋にシベリア鉄道の旅に憧れていて、どんなかんじか垣間見てみたい!といった読者向け。旅行に携えていく本ではない。

  • たくさん写真があるのはいいけれど、文章が写真ページで途切れて読みにくかった。

    2005年の旅行記だけど、わずか5年前なのにやはりまだロシア旅行はめんどくさいんだ。すべての旅程をはっきりさせておかないとビザも下りないらしい。

     しかも、写真を撮るのにも相当苦労するとか。

     一度は行ってみたいシベリア鉄道だけれど、個人で行くのはとても大変そうだと感じた。

  • シベリア鉄道。ガイドブックほど「情報の羅列」ではなく、かといって個人的ばかりではない、程よい具合のシベリア鉄道本。

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著者プロフィール

蔵前仁一
1956年(昭和31)鹿児島県生まれ。旅行作家・グラフィックデザイナー。
慶應義塾大学卒業後、80年代初頭からアジア・アフリカを中心に世界各地を旅する。
個人旅行者のための雑誌、『旅行人』編集長を務め、多くの旅行作家を輩出、
バックパッカーの教祖と呼ばれた。
『ゴーゴー・アジア』や『ゴーゴー・アフリカ』(ともに凱旋社」)をはじめ、
『旅で眠りたい』(新潮社)、『あの日、僕は旅に出た』(幻冬舎文庫)、
『よく晴れた日イランへ』(旅行人)など著書多数。

「2018年 『テキトーだって旅に出られる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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