1933年愛知県生まれ。南山大学中退。1956年~79年まで尾西市役所に勤務。並行して執筆活動をはじめ、58年『映画評論』誌に映画評を発表。同誌にアニメーション映画論『動画映画の系譜』を分載し注目を集める。
66年に『アニメーション入門』(美術出版社)を上梓。おもな著書に『アニメーションのギャグ世界』(奇想天外社)――のち『定本 アニメーションのギャグ世界』(アスペクト)、『シネマ博物誌』『アラウンド・ザ・ムービー』(平凡社)、『映画この話したっけ』、『映画そして落語』 (ワイズ出版)がある。
毎日映画コンクール選考委員(大藤信郎賞、アニメーション賞)、文化庁メディア芸術祭審査員(アニメーション部門)などを勤めた。
「2016年 『森卓也のコラム・クロニクル1979-2009』 で使われていた紹介文から引用しています。」