太宰治 (日本文学研究論文集成 41)

制作 : 安藤 宏 
  • 若草書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784948755284

感想・レビュー・書評

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  • ぶっちゃけこれだったかも分からんのだが、
    分厚いハードブックのタイトルには「太宰治」しか書いてないし、埃被ってるしでなんじゃこりゃでした。(させこ語)
    全部読むには貸し出し期間が足りなかったんですが(買えよって?金銭面では苦学生なもんで。)
    「人間失格」と「かちかち山」を読みました。
    太宰治視点でカチカチ山を書き直してみました的な。
    今で言うパロディですね。
    たぬき→老いた醜い男
    うさぎ→若く可愛らしい生娘
    元のかちかち山について本人のかんそうもあるんだが、ざっと言うと
    たぬきさんかわいそう!
    な感じ。
    いや、バァさん殴り殺してるからしょうがないけどさ。
    その仕返しのしつこさと酷さは何。いっそ一思いに殺してくれよ。
    ということが書いてありました。(させこ語が激しすぎて崩壊してる?気にしないで)
    あと少女の幼いからこその残酷心がまざまざと表現されてましたね。
    個人的な感想ですが人間失格よりもインパクトありましたよ。
    太宰治って女の人怖かったんですかね。
    たくさん読むべきなんでしょうけど、太宰治は暗いってイメージであんまり手が伸びない…orz

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