笑顔は無限力 (文屋文庫 第 6巻 かたりあう近未来ベーシックノート小布施 vol.)
- 文屋 (2007年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784990304522
感想・レビュー・書評
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炭焼き職人さん(こんな職業あったんだ)が自らの信念を書いた本です。
最初は「笑顔でいれば、全てうまく行く」的な精神論の本かと思いました。
読み進んでいくと、ビジネス戦略あり、リーダーシップあり、最後は人生論にたどり着きます。
一部乱暴な表現もありましたが、大半が僕の好きな言葉のオンパレードで、すらすら読めました。
引っかかったことばは
自信に根拠はいらない、実績と経験は後からついてくる
幸せは誰とも比べるものでなく自分で決めるもの
親孝行とは親が望んだ仕事につくことではなく、子供がいきいきと輝いてること
頑張ることに限界はある、楽しむことに限界はない
人が最高に能力を発揮するのは頑張ってる時ではなく、楽しんでる時
失敗を他人のせいにすることは自分の成長のチャンスを捨てている
シュートは打たなきゃ入らない
夢をもち勇気を持って行動し感謝する
自分のためがみんなのためになるという順番が無理がなくていい
この人の生き方かっこいーなって思いました。
ちなみにこの人も本を読むのが好きじゃないらしい。
今回も思ったのは、自分は自分の気に入った言葉しか入ってこないなということ。
内省が全然できてない証拠かな~σ(^_^;)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
講演録というすスタイルを取りながら、いつのまにか話はリーダー論に。でも、著者の人間力があふれ出ている好著だと思います。好きです、この本。
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炭焼き職人、原伸介の本。炭焼き職人になるまでのプロセスと、なぜかリーダー論まで入ってて読みながらとにかく笑える。
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炭焼き職人、原伸介さん。
DVDで講演を見てから、ファンになってしまいました。
辛いときこそ笑う。
根拠のない自信が大きな力をわかせてくれる。
天真爛漫と思われがちな私ですが、
けっこう小心者で、保守的です。
だからこそ、迷ったらまず行動する、
恐れなければ道が拓ける…などなど、
今までいろんなところで聞いたことのある言葉でも、
実際に苦しい思いをして炭焼き職人を続けている原さんの言葉だからこそ、胸に響きました。 -
未読