震災から語る――別冊思想地図β ニコ生対談本シリーズ1 (別冊思想地図β ニコ生対談本シリーズ # 1)
- コンテクチュアズ (2012年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784990524326
作品紹介・あらすじ
震災とその後
震災が人々をばらばらにしたあと、日本にはなにが残ったか。
多くの国民を捕らえた失語状態。マスコミが公共の言葉をもたないいま、わたしたちはどこでなにを語るべきか。
ネット中継で新しい言論の場を創造する試み、『ニコ生思想地図』。その現場で『思想地図β』vol.2の寄稿者が語った未来とは——。
『別冊思想地図β』シリーズ、ここに創刊!
感想・レビュー・書評
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『東浩紀対談集 震災ニッポンはどこへいく』読了。震災後の問題意識は如何に“主体的”に行動を起こすかに尽きる気がする。“主体的”ということは責任を背負うこと。東氏のその態度が、思索の謙虚さと「新日本国憲法ゲンロン草案」を作るまでの行動を両立させている…その一貫性が伝わる対談集。
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ニコ生思想地図の書籍化第1弾。和合さん、津田さん、竹熊さんと対談相手のバランスがいい。特に和合さんとの対談とあとがきは緊迫感がすごい。
サマリ
http://bukupe.com/summary/5917 -
東浩紀さんの、和合さん、津田さん、竹熊さんとの対談を収めた本。
関わっているメンバーがおもしろそうなので読んでみましたが、特におもしろかったのは和合さんぐらいでした。
津田さんは特に目新しい記述はなく、竹熊さんは話がまとまっていなかったので残念でした。
ただ、大枠として、三つのテーマのわけ方はわかりやすくていいと思いました。 -
竹熊健太郎が目当てで買ったが、津田大介との対談が最も興味深いものだった。震災を通して既存メディアを語っています。思想地図βも読まないと。
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資料番号:010845774
請求記号:369.3/ア